【一日一話】「おかげさま」と「身から出たサビ」
山中伸弥 京都大学ⅰPS細胞研究所所長
「高校を卒業するまでの六年間、柔道に一生懸命に取り組みました」山中教授の言葉です。スポーツのイメージがなかったので以外でした。
これはいまの仕事にも生かされているようです。
研究こそまさに単調な毎日で、歓喜の上がる成果は一年に一回どころか、数年に一回しかありません。
上手くいくと確かに自分が頑張ったからだと思います。けれどそこで周りが見えなくなると、傲慢になりがちです。
人は一人で生きているわけではないので、良い結果が出る前に人の支えや助けがあることを忘れてはいけないなと再確認する言葉です。
成功する人は、謙虚な考え方があることを思います。