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原稿合宿〜湯河原編〜 その一

こんばんは。
今回は2024年の同人活動思い出記録です。
今後noteを見返した自分が「2024年大変だったんやな……」と勘違いしてしまいそうなので、楽しかった話も残しておこうかと思いました。

1月には東京都美術館で開催された「印象派展ーモネからアメリカへ」を友だちと見に行き、美しい絵画に見惚れつつ速水さんの音声ガイドで挙動不審な動きをしたり、2月にはとしまえん跡地に作られた「ワーナーブラザーズスタジオツアー東京メイキングオブハリー・ポッター」に行き、懐かしい世界に久々に触れて帰りたくないほど感動したり、3月には自らのお誕生日を長野県で過ごしたりと各月ごとに幸せな思い出を長々と語れるくらいに楽しかったです。

そんな2024年の中でもビッグイベントとして残しておきたいのが原稿合宿です。

・:*+.\原稿合宿in湯河原/.:+

というわけでやってきました湯河原駅。
ここから先の注意事項としては2024年8月の思い出を年が変わった今更記録しているので、曖昧な点が多数あります。参考になるのはご飯の写真くらいです。楽しそうな雰囲気を今後原稿合宿に参加するか悩んでいる方が感じ取れたら嬉しいなぁくらいのふわふわ感でまとめています。あまり期待しないで下さい。
そして二次創作の原稿合宿のため、写真の中に多数ぬいぐるみが出現します。不快に思われる方は今の内に閉じていただけましたら幸いです。
今回、某小さくなった名探偵の漫画の中に登場されるとある地方の警察官の方々をメインにした夢小説本を出すための原稿合宿のため、彼らのぬいぐるみになります。
今回合宿を行ったフォロワーさんも同じ某警察官に加え、その兄弟(察して下さい)も推している方であり、私は小説、フォロワーさんは漫画の原稿を行う形となりました。

今回原稿合宿でお世話になったのは『THE RYOKAN TOKYO YUGAWARA』さんの一泊二日、大人の原稿執筆パックになります。

ご飯が3食ついているという大変ありがたいプランです。
元々はお盆の時期に合宿を決行しようとしていたのですが、その時にはすでに満室。普通のホテルで原稿に明け暮れようという話でおさまったものの、直後私の仕事の都合で日にちをずらすことになり、それならご飯をどうするかとか何食べるかとか気にせずに原稿に集中できるお宿の方がいいよねとなりこちらを予約しました。
タイトルにでかでかと湯河原編と書きましたが、参加はこれが初めてであり、まだこの一回しかしていません。でもきっとまたするやろなと思ってのタイトルです。

値段の話

私の仕事の都合上、金曜日から土曜日もしくは日曜日から月曜日の二択でした。
それなら日月の方が宿は間違いなく安い!となったためフォロワーさんに月曜日にお休みをとっていただき予約。二人合わせて33,800円。お一人16,900円。ご飯3食ついていて原稿に必要なものがいろいろ借りれてお風呂もゆったり快適に過ごせたことを考えると、ありがたい値段設定かと思います。
後々写真を掲載しますが、ご飯の量がしっかりあるんです。その上コーヒー紅茶飲み放題。紅茶大好き民にはありがたいお話でした。

1日目 午前

Twitter自体は8年近くしておりますが、フォロワーさんとお泊まり旅行をするのはこの時が初めてでした。粗相をやらかさないか不安もありつつ、遠足前の小学生のようにわくわくが抑えられず予定よりも2時間早く起き、家にいてもそわそわしていたため1時間以上早く家を出ました。
湯河原駅から旅館まで送迎バスが出ており、こちらは旅館の予約の段階で一緒にお願いすることができます。
時間は15時45分か16時45分のどちらかを選択。15時の方を選びましたが、せっかくなので湯河原駅でお昼を一緒に食べようとなり12時集合となりました。

そこから1時間以上前。つまり11時前には湯河原駅に到着したわけですが、なぜかフォロワーさん既にいる!?
「せっかくの原稿合宿ですから早めに来て原稿しようと思って☺️」とのこと。意識の高さに震えつつ、カフェにて向かい合わせでiPadを開きました。
お昼までお世話になったのは『湯河原カフェ』です。

湯河原駅から97mと素晴らしい立地の良さ。キャリーケースを運んでいた身には大変ありがたかったです。店内も綺麗でメニューも豊富。そして個室・ワーキングスペース完備。ワーキングスペース完備!?と二度見しました。駅から原稿させる気満々では!?と思ったのはここだけの話です。
そこは使用せず普通にカフェでドリンクを飲みながら12時まで原稿タイム。まだこの時は手よりも口の方が動いていたのでそこまで作業は進みませんでしたが、楽しかったです!←

脱線 原稿作業アイテム

早くも話から脱線して申し訳ないのですが、一応普段の作業環境の話もさせてください。
今回持参したものはiPad、キーボード、折りたたみキーボードになります。

キーボードはカタカタいう方が好きです

基本はiPad Air (第5世代) のノートという名前のアプリを使用して文を書き溜めています。基本出先で書く時に使用するのは右上の折りたたみ式キーボード『Omikamo』です。もともと誤字が多いのですが、フリック入力だと5倍くらい誤字が増えるのでできるだけキーボードを使用できるよう持ち歩けるものも用意しています。
ただ今回は原稿のための合宿なので、一番の相棒であるBUFFALOのキーボードもキャリーケースに入れて持ってきました。この打鍵感が大好きなんです。
そのため旅館室内では下を、カフェでぱっと原稿をする時は左上を使用してました。

脱線 終わり

1日目のお昼は推させていただいている大好きな方々が長野の方のためお蕎麦を食べに行きました。『湯河原カフェ』からすぐにある『一福庵』さんです。

『一福庵』のお蕎麦

お蕎麦を見ると「推し様がきっと喜んでいる!」となる脳になってしまったため(パスタも同様)他を食べることはできません。

1日目 午後

美味しいお蕎麦を食べ終えても送迎バスまで約2時間。
もう一度カフェで原稿しようとなり、次は駅から少し歩いて『サ行』というお名前のカフェへ行きました。

TEA STANDの名を冠する通り、多種多様のお茶が用意されていてメニューを見ながらとても悩みました。
店員さんも優しくて店内の音楽も心地よく、穏やかな気持ちで原稿にとりかかることができました。
近所にあれば間違いなく通うカフェの一つになります。

そろそろ送迎バスが来るだろうと駅へと戻り、到着を待ちました。
「時計台の下に紺色のハイエース車が時間になったら到着します」とありましたが、それがちゃんとわかるかとても不安でした。そわそわと駅の前と時計台の前を見ていましたが、到着したら間違いなくこの車のことを言っているなというのがわかったので、そんなに心配されなくて大丈夫そうです。

バスの中にQRコードがあり、そこで簡単なアンケートに答えます。バスの乗車時間は10分ほど。酔うような道でもなかったです。
旅館に一歩足を踏み入れた景色がこちら。

ロビーも綺麗

左側に並べられているのはインク作り体験もできるとサイトに書いてあったのでそれ関連のものではないかと。
ロビーや共有スペースが広々としていました。右手のロッカーに靴を預け、まずはチェックインです。夜ご飯の時間、朝ご飯の時間を選択し、部屋の鍵を借ります。
ロビーには壁に向かって個人作業ができるスペースやアート関連の漫画(私の大好きなブルーピリオドもありました)やデザイン集、画集、雑誌などを自由に読むことができる本棚など、いるだけで楽しい空間になっていました。
正直部屋に行くまでで既に楽しい。

そこからお部屋へ移動です。記憶が正しければ階段を降りて廊下を真っ直ぐ歩きましたが、ロビーからそれほど離れているわけではありませんでした。
階段を降りる前に原稿に必要なグッズや浴衣を借りられる場所があり、そこで書見台とBlu-rayplayerを借りて部屋へと向かいました。いろんなボードゲームもあったので大人数で来た時にはやってみても楽しそうです(原稿しろ)。

お部屋の中はこのような感じです。

まさかの部屋の写真はこれしかありませんでした。

もう少しいろいろ写真撮っていて欲しかったですね。
ヨギボーは二つあり、左側には大きめのテレビ、机の上には紅茶がぎっしりと詰められていて、部屋はだいぶ広々としていました。

夜ご飯を19時でお願いしたのでそれまで部屋で何かをしていたはずなのですが、驚くほど記憶にありません。
たぶん原稿をしていたのでしょう。たぶん。

夜ご飯

ご覧ください。この大きな魚の揚げ物とぎっしり詰まった白米を。
食べ切るまで時間はかかりましたが、とても美味しくて完食しました。
お魚もデザートも「湯河原の名物で〜」という解説をいただいてから食べ始めたので、ご飯の間はただの旅行気分を味わえました。
ただ、本当にしっかりとした量があったので少食の方はお腹空かしていくことをおすすめします。

夜ご飯の後は持参した円盤を流しながら原稿に勤しみました。推し様方がでる「赤い壁 死亡の館」「ルパンvsコナン」「次元大介の墓標」……どれもおもしろいのでおすすめです。
円盤を見ながら集中できるのかと思われそうですが、重要なのは「何回見たことがあるか」だと思われます。大好きなシーンでは手を止めて飛び上がり「俺の推しをみてくれ!!!🫵」と叫んでましたが、基本は台詞も流れもどこで推しがどんな動きをするかもわりと頭に入っているので目を離してもなんとかなります。
確かこのあたりで短編集の一つ目が終盤にかかっていたので2000字近くは書けていたのではないでしょうか。

見張ってもらえるとやる気が出ます

彼らの奥に見えるのがずらりと並んだ紅茶です。飲みすぎると一睡もできなくなるため、基本私は持参した梅昆布茶を飲んでいたのですが、冬の時期だときっともっと飲んでいたことかと思われます。
冬は紅茶が美味しいので。

その後はお風呂です。天然温泉へと移動し、のんびり凝った肩をほぐしました。シャンプーもろもろもしっかり準備されていて、持っていかなくても問題はありません。
浴衣も借りることはできたのですが、私はここぞとばかりにオタクTシャツを着ました。

着たのは一番右のTシャツ

でっかい推しの顔を身につけ、推しの夢小説を書くの面白かったです‼️
夜はいろいろと夢の話を好き勝手に話し、就寝したのは2時ごろだったかと。夢女子すごろくのネタでありそうな話題をぺちゃくちゃ喋っていた気がぼんやりしますが、いかんせん半分寝ながら離していたので記憶が乏しいです。人外と人間の恋愛っていいですよね!!!とクソデカ声で言ったのは覚えてます。書いたことないくせに。
書く手が止まった時に「なんでもいいから推しの話しましょう」と話を振って、「あ、こういう推し様の姿みたいな。書くか」とやる気に繋がるのはありがたいことです。

この時点でかなりの文字数になったため、総括は2日目にまとめて行うことにします。
ここまで読んでくださりありがとうございました。

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おはなしおり
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