翼を切り離しながら、飛ぶ
切り離しながら、
切り離しながら、
翼を切り離しながら
飛ぶ
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大昔に書いたフレーズが、降ってきた今朝でした。
チャレンジなことを2日連続でやった翌日、例のごとくノビていました。なにかリカバリーのためになるようなことをしなければ、と思うのに心も体もあまり動かない。
休むしかないと思ってゆっくりしたのですけども。
どうもこういうときにゆっくりしてしまうと、チャレンジなことをしてたときのことへの”反省”が始まってしまう、反省癖の激しいわたくし。
反省を阻止すべく、気をそらすために見たサッカー選手へのインタビュー動画で、尊敬するボランチの選手が「ミスは気にしない。ミスしたその次も、やっぱりチャレンジしに行く。そうしないと成功体験も来ないから」みたいなことをおっしゃっていて。
試合中だと、ミスしたあと、もう一度チャレンジしに行く勇気を持つことは大変だけど必須だと思った。
一方、監督は、試合後のミーティングで「今日のことを次に活かせるかどうかが一番大切だ」と発言されてた。うまくいったところ、いかなかったところを冷静に見極めて、次に活かすこと。うん、大事。
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過去は、こだわり続けるでもなく、かといってさっぱり忘れるでもなくいたいわけだけど、じゃあ、どうすれば?
これって、学ぶってどういうこと?という問いとも連なること。
忘れようとして記憶を押しやるのは、こだわり続けるのとコインの裏表。
「今日のことを次に活かす」というのは、今日の学びをぎゅっと握りしめ続けることでもないはずで。
その経験をした、というだけで、自分全体がもうすでに何かを学んだ。自分全体がもう昨日とは違っている。ということをもっと信頼してもいいのかもなあとうっすら思っている今です。
ひと羽ばたきずつ、翼を切り離すごとに、新しい翼が生えてくる、そのときの新しい翼は、ひとつ前の翼で経験したことをもとに、新しくなっている、はずなので。
(信頼が行き過ぎて過信になるのは違うので、そこも微妙なバランスですけども。)
「経験を、重ねていく」という方向へ、すんなりと向かえるような態度でいられることが肝要なのかな。。どんな経験であっても。。
身構え過ぎずに怖がり過ぎずに、十全に今のひと羽ばたきを生きられるようであれば、いいのかなあ。