おばあちゃんとサバイバル
ども!
俺です!
ふとした瞬間に視線がぶつかってるところ失礼します。
flotsam booksの小林です。
いやー。
負けないで。
とは思いますよね。
思ったことないけど。
負けてますけども。
いつだって負けてるけど。
そもそも勝ち負けじゃない。
とか言い始めたら。
勝負から降りてるからな。
とは思う。
ま。
俺なんですけども。
元気ですか?
俺。
普通です。
今日はちょっと長くなるかも。
もしかしたら短くなるかも。
いやね。
今日は昔話を。
とは思ったんだけども。
いや。
昨日さ。
なかなか寝付けなくて。
いや。
まあ。
原因は昼寝しちゃったから。
なんだけれども。
知ってるんだけれども。
40歳を過ぎてわかったこと。
昼寝したら。
夜なかなか眠くならない。
ま。
最近は小学生でも。
知ってるとは思うんですが。
知識として。
知ってはいたけど。
理解はしてなかった。
とでも言いましょうか。
なんて言ってみたところで。
ただ昼寝して中々寝れなかった。
以外の着地点はないけども。
話も膨らまないけども。
でね。
その寝る時に。
つらつらと。
考え事してて。
思い出したことがあったんだけど。
その前に。
他人の夢の話ほど。
つまんないもの無いな。
マジで。
ツイッターに。
昨日みた夢の話呟くヤツ。
マジなんなの?
とは思う。
いや。
著名な小説家。
とかが。
書いても。
超絶つまんなかったからね。
うわあ。
って思ったわ。
twitter怖い。
とも思った。
ま。
どっちでも良いけど。
俺は気をつけよう。
とは思った。
寝てみた夢も。
起きてる時の夢も。
他人のものは超絶つまんないから。
心して聞け。
とは思った。
自分の夢なんて。
キラキラした顔で聞いてくれるのは。
付き合い立ての恋人か。
自分に好意をもってくれてる人。
くらいのもんで。
全くの関係ない人からしてみたら。
事故みたいなもんだぞ。
まあ。
その恋人なり。
好意を持ってくれてる人にしてみても。
腹の底では。
どうでも良い。
とは思ってると思うけど。
聞く耳はもたない。
に限るな。
とは思ってるけども。
っていう話を。
妻が見た夢の話を俺にしてくれた直後にしたら。
超絶嫌な顔されましたけどね。
まあ。
そういうのは。
想像力。
想像力使って生きていきたいもんですな。
でね。
それはそれとして。
前置きが長くなりましたが。
今日は。
祖母の話を。
俺の婆ちゃんっていうのがさ。
なんだっけな。
大正生まれのさ。
ハイカラさん。
っていうか。
まあ。
どっちかっていうと。
バンカラさん。
かな。
前に。
すごい昔の写真を。
実家で見たことあったけど。
個性的な顔してるな。
とは思った。
でね。
良く言えばだよ。
その婆さんももう死んで何年かわからないけど。
時折思い出すんですよ。
まあ。
孫が30過ぎるまで。
生きててくれただけでも。
すげーな。
とは思った。
両親は共働きだったので。
家にはいつもばあちゃんが居た。
ってのは今でも憶えている。
皆さんは婆さんって聞いて。
どういうの思い浮かべます?
まあさ。
聞いてみたところで。
知る術は無いんですけど。
コメントに書かれても。
無視しかしないんですけども。
もしくは削除。
どっちでも良いけど。
自分の話はしたいけど。
人の話は聞きたくない。
って人。
たまにいるじゃん?
どういう神経してんのかな?
って思ったけど。
今ならわかるな。
俺みたいな神経だわ。
でね。
小学校の3年生か、4年生暗いの頃に。
位。
暗いじゃなく。
位。
暗いだと。
まるで。
俺の小学校中学年くらいが暗黒期みたいじゃん。
いや。
暗黒期だったのは。
急に友人だと思ってた奴らが無視を始めた。
高学年になってから。
だけれども。
あいつらマジ許せねえ。
とは思ってたけど。
許すも許さないもないよね。
以後関わってないし。
でね。
それはそれとして。
事業参観じゃないけど。
学校内のレクリエーションみたいなので。
保護者も参加するヤツがあって。
何故かドッジボールを。
やることになってたんだけど。
そこにやってきたのが。
まさかの婆ちゃんっていう。
みんなお父さんやお母さんが来てたのに。
もしくは誰も来てなかったのに。
ウチは。
婆ちゃん。
っていう。
ば、婆ちゃん。
とは思ったよね。
いやいや。
虐待でしょ。
老婆にボールぶつけるとか。
とは思ったけど。
外野にいたよ。
あいつ。
マジ空気読んでたわ。
婆ちゃん。
俺の大好きな婆ちゃんは。
空気読んでた。
良かったよ。
婆ちゃんにボールぶつけなくて済んで。
もうさ。
「こんなに成長しましたよボール!」
とか言って投げてさ。
婆ちゃんの顔面にヒットしてさ。
入歯が飛んでさ。
阿鼻叫喚。
みたいなさ。
そんなレクリエーション嫌じゃん?
俺も。
そしてみんなも。
しかもさ。
婆ちゃんからしたらたまったもんじゃないじゃん。
可愛くもない孫にさ。
ボールはぶつけられるわ。
財布からお金は盗まれるわ。
だとさ。
もう。
いたたまれないじゃん。
いたたまったけども。
知らんけど。
まあ。
そういう事態にならなくて済んだ。
って話なんだけども。
でね。
そういや。
婆ちゃんは。
何故か。
いつも。
純露を持ってたなあ。
なんだったんだろう。
好きだったのかな。
知らんけど。
急に思い出した。
あの。
六角形の。
謎の甘いだけの飴。
あれを。
いつも持ってて。
たまにくれたんだけど。
別に好きでも嫌いでもなかったから。
雑に貰って。
雑に食ってたなあ。
とは思った。
もうさ。
俺とかクソがつくほど。
バカなんだから。
相手にしなけりゃ良かったのにね。
とは思うけど。
そのおかげで。
いつも救われてたんだろうなあ。
俺は。
とは今になって思う。
でね。
そんな話は。
どっちでもいいのよ。
あー。
でもなあ。
もう一個あるんだけどなあ。
婆ちゃんが。
横断歩道を渡らずに。
近道しようとして。
ショートカットして。
道路を横切ったら。
車にはねられた話する?
それは良いか。
入院してたし。
あ。
婆ちゃんがマムシに噛まれた話する?
それも良いか。
別に。
噛まれただけだし。
いや。
ドッジボールに婆ちゃんが来た。
みたいな話だってどうでもいいんですよ。
まあ。
良い話だとは思うけど。
俺が一番憶えてるっていうか。
なんとなく。
好きな思い出があって。
俺。
高校くらいの頃に。
漫画にはまったんですよ。
漫画沼に。
今でこそ。
過去の漫画とか。
沢山読めるようになったから。
別に珍しくもないとは思うんだけど。
昔って。
結構過去の作品読むのって。
まず情報が無いから。
古本屋行ったり。
上の年代の人に教えて貰ったりして。
読んでたんですよ。
孔子暗黒伝。
とかさ。
ジャンプコミックス全2巻のヤツとか。
洗礼とか。
アゲインとか。
キャプテン。
庖丁人味平。
父の魂。
サイクル野郎とか。
色々。
まあ。
今考えても。
高校生が読むものか?
とは思うんだけど。
当時はそれが面白いって思ってたんだから。
しょうがない。
まあさ。
父の魂とか。
野球漫画なんだけど。
野球のバットを作る職人の話だしな。
でね。
そんな中にあったのが。
サバイバル。
さいとうたかを。
知ってます?
今なんかリメイク版やってるんですね。
二次創作が市民権得過ぎ。
とは思う。
いや。
作家自身が。
自分の過去作の。
二次創作をやってる感すらあるし。
続編とか大体そういう感じでしょ?
ホント嫌になる。
枯渇したんならしょうがないけど。
まあ。
スラムダンク2とか始まったら。
ちょっと辛いかなあ。
見ないかな。
で。
サバイバルなんだけど。
どういうきっかけだったのか。
ばあちゃんが読み始めたのよ。
あの。
サバイバルを。
俺のサバイバルを。
サトル少年の。
あの冒険譚を。
え?
婆ちゃん漫画とか読むの?
とは思ったけど。
婆ちゃんと漫画ってあんま相性よくなくない?
とは思ったんだけど。
知らんよ。
婆ちゃんの過去なんかは。
当時は。
サバイバルは既に完結していて。
今の50代とか60くらいの人が。
リアルタイムで読んでたような漫画だと思うんだけども。
たまたま家で婆ちゃんが。
サバイバルを見つけて。
「うっわ。これサバイバルじゃね?」
つって。
「なついわー。」
つって。
「サンデーコミックじゃなくて。辞書みたいな漫画だけど。」
「これ、まんが道じゃないよな。サバイバルだよな?」
つって。
言ったかどうかは知らんけど。
読み始めたんだよね。
で。
ある日。
「あの漫画の続きはあるの?」
って俺に言って来て。
「え?婆ちゃん読んだの?」
「うん、婆ちゃん読んだの。」
つって。
なんか嬉しいような。
恥ずかしいような。
婆ちゃんが読んで面白いのか?
とも思ったけど。
基本。
苦労話が好きじゃん?
老人って。
おしん世代じゃん?
知らんけど。
サトル少年も。
基本苦労しかしてないし。
「おばあちゃんな、英語はわからんけど。」
「サバイバルってどういう意味か知らんけど」
「サバイバルって生きるってことじゃないかな」
つって。
婆ちゃん。
ほぼあってるわ。
って思った。
ってだけの話。
これが俺の。
婆ちゃんのサバイバル。
でね。
その婆ちゃんも随分前に亡くなったけど。
昨日眠れない夜に。
急に。
サバイバルを読む婆ちゃんを思い出して。
笑えた。
っていうだけの話。
で。
日付を見て。
あー。
お婆ちゃんの命日は。
全然今日じゃねえな。
って思った。
って話。
今度墓参りに行くわ。
という訳で。
今日も。
どうでも良い話を書いてしまいましたが。
新宿伊勢丹でイベントやってます。
https://www.fashion-headline.com/article/19843
osakentaroと一緒に。
土日は店頭に立ちますので。
是非遊びに来て下さい。
今回は。
osa君の趣味に合わせた選書ですので。
osakentaroファンの人にも楽しんで貰えるはずです。
後は。
話題になって今では入手困難な古本が。
多数入荷しています。
是非弊店HPもご覧下さい。
http://www.flotsambooks.com/
という訳で。
本日もどうかひとつ。
宜しくお願いします。
サポートされたい。本当に。切実に。世の中には二種類の人間しかいません。サポートする人間とサポートされる人間とサポートしない人間とサポートされない人間。