女神転生をしろ。
女神転生3をしろ。
まだ15〜16時間しかしてないが、女神転生をしろ。攻略を見ずに。
フロストウルフが言いたいことは
＊ドラクエ5が好きなやつは女神転生をしろ
＊頭がオッサンなやつは女神転生をしろ
＊偉人や伝説が好きなやつは女神転生をしろ
＊東京に住んでる奴は女神転生しろ
の4点。ネタバレを比較的にしないように言いたいことを言っていく。
【＊ドラクエ5が好きなやつは女神転生しろ】
コレに尽きる。
私が一番好きなゲームは当時好きだったナツキちゃんとの会話のネタだったドラクエ5であるが、ナツキちゃんを差し引いてもドラクエ5が好きだった。（ps2版リメイク）
だが！ドラクエ5には欠点があった。
ーレベル上限ー ー特技の限界ー ー装備品の限界ー
ある種、子供向けに丁寧作られている。しかし、レベル20で成長の止まったガップリンは強くならないし、彼はバギクロスを覚えないし、奇跡の剣は装備できない。
しかし、女神転生はどうか、、、、。
君だけの悪魔（仲魔）を創ることが可能だ。
なんなら強さに際限はない。
ただ、それには苦行が必要かと問われればYESとも言えるし、NOとも言える。
私はライトエンジョイ勢なので（15時間しかプレイしてないし）NOの場合を教えよう。
彼はノズチ、チンチン似た化け物だった。
彼はレベルアップでスキルを覚えた。
その名も「反撃」というスキルで敵から物理攻撃をされると一定の確率で物理攻撃を仕返すというなかなか便利なスキルだ。
よし、このノズチンチンを他の悪魔と合体させて物理攻撃に、強い悪魔を育てよう！そう思っていた。（悪魔同士を合体させて別種にすることができる）
唐突なシステムメッセージが流れた。（レベルアップ時に一定確率で起きるイベント）
ノズチがスキルを変化させようとしている。見届けますか？
「はい」を選択すると、2秒前に覚えた「反撃」をディアラマに変えやがった。
このチンチン野郎はステータス的に魔法に適性がないのに、この時点では破格の中級回復魔法「ディアラマ」を覚えたのだ。
なくなく、魔法系の悪魔に育成変更。
その後もこの「ディアラマ」は脈々と受け継がれ、今はサラスヴァティの中で「メディラマ」（中級回復魔法を味方全員にする、ベホマラー）として生きている。ただし、メディア（ベホマラーのしょぼい版）も継承したので使う機会は極端に少ない。
以上のように予期せぬ強化やスキル、能力の上昇などがあり、好きなモンスターを育てたり、自分だけの相棒にしたりなど「悪魔」の自由度は高い。
ガップリンもバギクロスは覚えられなくとも女神転生の世界でならマハザンダイン（女神転生でのバギクロス）を覚えられる。
育成モノやRPGが好きな私だが、実は「好き」を突き詰められる育成ゲームは少ないことも知ってる。女神転生はそんな好きを実現できるゲームなのだ。
だから、ドラクエ5が好きなやつは女神転生しろ。
【＊頭がオッサンな奴は女神転生しろ】
続きまして、コレ。
これは、ペルソナユーザーに向けたものだ。
ペルソナ5Rをやってて感じたこと。
それは「若さが辛い」だった。
別にペルソナ好きだし、否定もしないが「巨悪に立ち向かう」「眩しい高校生活を送る」みたいな物語を身体が受け付けてくれない。「暗い過去があった」的な伏線の要素も頭がオッサンの私にはあーそーゆーパティーンね。としかならなかった。ジュブナイルを楽しむには年齢が違いすぎる………。
そんな気持ちはキャラクターに感情を重ねるRPGにおいてプレイヤーの「エンジョイ感」を大きく左右する。
ドラゴンクエストなどのドットで表現される人物たちは画質と引き換えに、人物の設定や年齢などをプレイヤーに委ねるゆとりがあった。
若い戦士、ベテラン武闘家、ロリ魔法使い、なんでもござれだ。ファミコンのドラクエ3はだからこそ至高なのかもしれない。
では、女神転生3はどうだろう………。
御多分に洩れず、スタートは高校生からである。
ただし、スタートして数分で東京が壊れ、全身タトゥーまみれになる。
そこからは、もう感情移入はしやすい。
実は女神転生3、ゲーム開始時時点で4人の名前を決めないといけない。
主人公
主人公の高校の先生
主人公の同じクラスの男の子
主人公の同じクラスの女の子
これらを
主人公→フロストウルフ
高校の先生→メイジポンポコ（彼女）
男の子→ガエガエピーナツ（リアルの幼馴染）
女の子→シープヒツジ（リアルの女友達）
で名前をつけた。
記事を書きながらプレイ時間は18時間を超えた訳だが、ヒツジはカルト宗教を自分で作ります！と言い出した。
ピーナツは真理を探究するとガンギマリな感じでイケブクロを飛び出していた。
18時間の中で会話などはほぼなく、なんなら協力して闘うぞ！すらない。
友達ごっこもなく、現在、カルトvsガンギマリvsダークライの構図だ。
ちなみにフロストウルフのスタンスとしては何もかもぶっ壊そうぜ！という派閥に属している。（ゴズテンノウ大好きマン）
だから思った以上に気楽にゲームをプレイできて、感情移入もできる。ちなみに自分が属する派閥も選択肢で選べる。
よって頭がオッサンな奴は女神転生しろ。
自分のその手で未来を切り拓け！
【＊偉人や伝説が好きなやつは女神転生をしろ】
出てくる悪魔は様々な宗教の神、伝説上の生き物、UMAなどなどがたくさん出てくる。
しかも、名だたる神々より日本の人から神になった人などが強い！っぽい。（女神転生3に出てくるかは謎。）平将門や源義経がそれにあたる………オダノブはどうなんだろう……。
ただ、前述したようにどんな悪魔も強く出来るので、『推し神』がいるなら、愛を持って強くしてあげてほしい。
ちなみにフロストウルフが確認しているだけでも
・日本神話系:オオクニヌシ、タケミナカタ
・インド神話系:ヤクシニー、ガネーシャ
・北欧神話系:オーディン、トール
・キリスト教的神話系:ウリエル、ミカエル
・RPG的モンスター:スライム、ピクシー、コロポックル
などなど、かなりジャンルとして広く登場し、好きなように育成できるため、元々〇〇に弱いという性質の悪魔を弱点無くしたりも、できるはず……（やってみてない）
ちなみに実際に魔改造し始めている推しの「マタドール」。
元々足が速い悪魔だったが、攻撃力などを上げようとしたらこうなった……。ちなみにこのゲームのステータス上限は各ステータス40である。
足速い。ゲッター2かよ。（足の速いあくまでも速が20前後のステータス）
味方の中で一番素早いためタルカジャ（バイキルト）を素早くかけられたり、デカジャ・デクンダ（凍てつく波動）をターン開始時にできたりと、現時点ではかなり器用な立ち回りをしてくれる。暇になったら自分でも殴りにいける（物理火力もパーティ悪魔の中でトップ）
今後は末永く旅を続けたいから見覚えの〇〇（ポケモンの学習装置）などのスキルを受け継がせたいところ。
コンゴトモ ヨロシク
ということで、偉人や伝説が好きなやつは女神転生をしろ
p.s この記事を書いていたらプレイ時間が20時間を超え、「挑発」を覚えた。相手の物理攻撃の威力をめちゃくちゃ高める代わりに相手の防御力をめちゃくちゃ下げる。これにオンコットのテトラカーン（物理攻撃反射バリア）を組み合わせると、もう、もう！というわけで、女神転生しろ。
【＊東京に住んでる奴は女神転生しろ】
とりあえず、基本女神転生は東京が舞台である。
というか！様々な創作物の舞台、もとい世界崩壊系の話のスタートは東京のことが多い。
じゃあ、女神転生をしたら東京の地理に強くなるか、ならない！断じて！ならない！
なんなら地理がめちゃくちゃなとこがある。イケブクロの死体をゾウシガヤに捨てに行く？
リアルに考えれば要町や大塚あたりがギリである。イケブクロからアサクサまで地下鉄構内を歩く？遠い！！
ただ、眼前に広がる冒険の舞台が身近にあるなら楽しみ、もとい『エンジョイ感』は最高潮だ。
四谷から新宿病院まで走り回る主人公のガッツさや、リアルに行ったことがない銀座、シブヤ、イケブクロ、ウエノ………
楽しくもない日常をもしかしたら女神転生は彩ってくれるかもしれない。
近いうちに『女神転生5しろ』も書きます。