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お花を習う 母を想う

このところ、ハンドメイド繋がりで様々な講師の方との出逢いがあります。どの方も素敵な方ばかり。見えないところでたゆまぬ努力をされ、真摯な姿勢が技術を高め、そのすべてがお人柄に溢れています。

先日、はじめてのアーティフィシャルフラワーのレッスンに参加してまいりました。レッスンを受講することはとても楽しいうえに、講師業がまだまだ未熟な私にとってはとっても勉強になります。
独特すぎる感性ですすめていったリース作りですが、否定せずさらに褒めていただき恐縮しながら、アップグレードなアドバイスを受け、大変満足の作品が完成しました。

  う、うれしい。。(⸝ᵕᴗᵕ⸝⸝)♡

お家に帰って、アトリエに飾りました。一気にお部屋が華やぎ、壁にかけても良し、置いても良しの素敵ないろあいのリースです。

これまでたくさんのハンドメイドをしていて、お花のレッスンに行かなかったのは、母が作っているから。
リースは母が作ってくれるもの。と思っていました。

これまでにも母に教えてもらったことはありますが、うまくはできず、最終的に作ってもらって飾っていました。
そんな日を懐かしく思い出していました。

母は手作りが大好きで、スモッキング刺繍のワンピースや手編みのセーター、刺繍のレッスンバッグなどなど。デコバージュ、カルトナージュ様々な手工芸にもはまっていました。


母の手作りクリスマスリース

毎年クリスマス近くになると、我が家にたくさんのお友達がいらして、ドライフラワーのクリスマスリースをワイワイと教えながら作っていました。
歳を重ねて、『やっぱり一番好きなのは「お花」ね。』
どんなハンドメイドにはまっていた時でも、いつも花を育て愛で慈しんできた母。
貫き通された『好き』は今もずっと。
78歳、現役でフラワーアレンジメント・リース作り・ガーデニングを楽しんでいます。

私は母の血を受け継いでいるなぁと感じています。私の貫き通された『好き』はなんだろう。これからも楽しみながら探していこう。母を想いながら。

40年以上経っても大切においている母手作りワンピース
母の手作りクリスマスリース



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