子連れの長距離移動では「もうちょっとやりたい」気持ちを利用しよう!
こんにちは、関東の田舎で生まれ育ち、関西の田舎に住んでいるいもりんです。
いもりん家は、実家も義実家もそこそこ距離があります。
実家にはたいてい私一人で子ども3人を連れて在来線+新幹線+車で4時間ほど、
義実家には車で6時間ほどかけて帰省するので、毎回ぐったり。
もはや帰省ミッションです。
何が大変って、暇つぶし。
飽きとの戦いです。
好きなゲームなどを持ち込めば意外とすぐ目的地に着きますが、いもりん家の子どもにデジタル機器が普及するのはだいぶ後のこと。
普段は買わないちょっと特別な本(読み切り系マンガ雑誌など)を与えたり、トランプをしたりしましたが、やっぱり飽きるし疲れるし酔うしで後半はグッダグダです。
ついてからも疲れることを考えると、平和に楽しく移動したい…。
移動中の暇つぶしについてはいろいろ試しましたが、うちの子どもたちには「時間区切り作戦」が一番効いたようです。
方法は下記の通り。
①普段は買わない嬉しい本や大好きなおもちゃや小さなお菓子などを、複数用意する。
②それぞれを楽しむ時間を「10分」「30分」など短めに区切る。
③ローテーションで回していく。
最も大切だったのは、最初にしっかりとルールを約束しておいて、守らせることでした。
「続けると疲れちゃうから、30分マンガを読んだら、10分休憩でひとつお菓子を食べようね。」みたいな感じです。
楽しみが複数あるからか、意外と時間を区切るのを嫌がらないでくれました。
うちは兄弟連れでの移動なので、楽しみを平和にローテーションできるのも大きな利点です。
「貸してー!」「嫌だー!」「うわーん!!」(イライラ)が格段に減りました。
集中系が続くと子どもも疲れていくので、間に「窓の外の色を捜すゲーム」で目と心をほぐします。
「赤い屋根」「黄色い車」「かっこいい車」などお題を決めていっしょに探すだけです。
遠くを見ると目も休まりますし、子どもに先に見つけてもらえばごきげんもUP!
(こんなのがあるとかなりテンションあがります)
いもりん家はこんなローテーションに落ち着きました。
【マンガ30分 → 色探し+小おやつ10分 → カードゲーム30分 → 色探し+小おやつ10分 →マンガ30分…】
あともう少しやりたいのに食べたいのに…!ってところで次に行くのがポイントです。
途中ご飯タイムをはさめれば、さらに時間を稼げます。
みなさんも長距離移動するときはいろいろ苦労や工夫をされていると思います、どうにか乗り切っていきましょう。
移動中におだやかに寝られる日を夢見て……!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?