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人生で後悔していること。

ゆうべはなんだかよく眠れず、自分の人生をぼんやり振り返っていました。
でも、嬉しかったことも苦しかったこともたくさんあるはずなのに、
意外と具体的には思い出せなくて。

「この年って何してたっけ」とか、結構あった。
だけどそんな中ではっきりと思い出せる後悔が2つ。

▫️すごく受けたかった会社、選考が進んでたのに途中で辞退したこと。
 (安牌で先に内定出ていた方に決めてしまった)
▫️気になっていた人がいたのに、連絡先も聞けないまま諦めたこと。

…本当、やらない後悔よりやった後悔ですよね。
大学一回辞めてる事とかは全く後悔したことないのに
この2つは今でも心に引っかかっている。

でも今日ここに書きたいのは、「だから後悔のないように生きよう」みたいなそんなことではなくて。


それでも、もう自分を責めないでおこう。
そう思ったんです。それを書き留めておきたかった。

この2つの後悔は、本当に何度も反芻しました。
なぜ頑張れなかったのか。なぜひよってしまったのか。
何がいけなかったのか、どんな私だったら手を伸ばせたのだろうか。

でも、たどり着いた答えは
「どう頑張っても、あの時の私にはハードル高いよ」
ってことでした。

かつての私は今よりもずっとずっと、いろんなものがギリギリな中で生きていた。
本当はそんなことなくて、助けてくれる人も環境もきっとそばにあったのに
そんなことにも気づけないくらい、いや気づいてもそれを掴むのを嫌がるくらい
性格とかプライドとか拗らせていたし
そんな自分のことも大嫌いだった。
生きづらくて仕方がなかった。

後悔は消えないし、ああしていれば、こうしていればって今でもすごく思う。
だけど、生きてるだけでギリギリだったんだよ。それもまた事実で。

そんな拗らせた人間だったので、いろいろ人には迷惑かけました。
仮にそれを、誰かから責められたり怒られたりしても仕方がなくて
でもだからこそ、自分くらいは当時の自分を責めないでおこうって、今、そう思います。


他にも間違えたなぁ、失敗したなぁってことはたくさんあるし、
上記2つの後悔は本当に死ぬまで後悔しそうってくらい引っ掛かってる。

でも生きたよ、いっぱいいっぱいだったのによく生き延びた。
なら、自分にしか結果が降りかからないような、こんな自分の後悔くらい、大目に見てあげようじゃないか。
後悔残るような生き方しちゃったけど、しかたないよって言ってあげよう。

そんな結輪です。


時間は戻らないけど、でも、これからは頑張って手を伸ばせたらいいな。
昔よりは拗らせは少なくなったし、前よりはずっと自分のこと好きになれてるから。

って寝落ちした昨日でした。

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