モンハンワイルズのキャラクリで終わる3連休
モンハンワイルズのオープンベータテストに参加した。
この手のゲームでいつも頭を悩ませるのはキャラクタークリエイション、キャラクリだ。私は想像力が貧相なのでどうにもキャラクターのイメージを想像するのが苦手で、キャラクリでまず行き詰まる。中にはキャラクリに心血を注ぎ、自キャラ愛に溢れた人もいる。彼、彼女たちの自キャラの呼び方から「うちの子勢」とも呼ばれているが、理想の人物像を描けるのがまず凄いし、そしてそれを形にするのは、これもまた美のセンスが求められて難しいものだ。そんなことをいとも容易くやってのける、感性豊かな人たちを私は羨ましく思う。
私の友人は『ドラゴンズドグマ2』で自ら作ったメインポーン(従者)をベースにキャラクリしたという。
ドグマ2もキャラクリの自由度は非常に高い。私もキャラクリだけできる無料版をダウンロードして挑んでみたものの、自由度が高すぎて砂漠に放り込まれたような思いになって手が動かなかった。2日悩んだ挙句、結局YouTubeに上がっていたものをパク参考にしてようやく完成させた。そこら辺に居そうな日本人をテーマにした。
なるほどデータはそのまま流用はできないものの、同じカプコン製のゲームなので、多少はキャラクリのシステムも似たところはあるだろう。ゼロから作るよりは作りやすいはずだ。それにドグマ2を進めるうちに、借り物のキャラデザのメインポーンだが愛着が沸いた。長く苦楽を共にしたメインポーンを別ゲームに異界渡りさせ、再び一緒に冒険するというのも悪くない。ちなみに覚者(主人公)はオトモアイルーになってもらう。
ドグマ2のキャラクリ設定画面のスクリーンショットをひととおり収め、さっそくモンハンワイルズのキャラクリを開始。しかしキャラクリの根本とも言えるものがそもそも2つのゲームで異なる。似たようなパラメータ設定はあるのでそれらだけは近づけたものの、当然似ても似つかないものになってしまう。あのそこら辺にいそうで、どこか気だるそうな日本人っぽいメインポーンは作れないものか。全く形にできないまま時間が過ぎていき、とうとうベータテストの終了3時間前になった。
大急ぎでゲームを始め、ヘビィボウガンを渡されてチャタカブラ討伐に駆り出された。倒したところでちょうどベータテストが終わった。
まあ普段から美しさとは無縁の世界にいるわけだから、一足飛びにキャラクリなんてできるはずがない。その辺のセンスを磨くのは来世に期待して、今回もYouTubeのをパク参考にすることにしよう。
私はモンハンシリーズをプレイしたことがない。名前はもちろん知っていて、別の友人はモンハンをきっかけに会社の同期と仲が深まり、そのまま結婚した。今は幸せな家庭を築いている。このようにモンハンには人を惹きつける何かがあるのだろう。実際にプレイしてその魅力に迫るのも悪くはない。
ワイルズ発売までにはまだ時間がある。そこでふと、積みゲーとなっていたアレを思い出した。これで予習をしておこう。
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