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ポケモンスリープ#89 あの時、ライコウ厳選をしなかった後悔

ここ最近の流れで、ライコウを含めたでんきタイプチームに追い風が吹いている。ライコウ厳選をしなかった私は、それを横目にふて寝するばかりの日々を送っている。

ライコウリサーチの際は、そのスペックを見て「これは私の手に負えない趣味枠だ」と早々に見切りをつけた。1匹だけ仲間にして、ライコウよりアイテムを重視し、たてがみは他のアイテムに交換した。今でもライコウは厳選や育成、チーム編成の難易度の高さから容易に手を出せる代物ではなく、微課金以上のポケモンと思っているのは変わらない。

しかし、育成難易度の高さについてはホリデーのアメブーストや、メインスキルのたねの供給量が増えたことから、実装当時より育成が楽とまではいかないものの、頑張れば育成できる範疇になってきた。

更に追い風になったのがパモの実装である。従来のヒーラーはフェアリー、エスパータイプしかおらず、ライコウとの相性は良いと言えなかった。ヒーラーは重要なポジションではあるが、チームの貴重な1枠を埋めることになる。ライコウをチームに入れる場合、スキルの効果が上昇するためでんきタイプで3種以上揃えるのが望ましいが、ヒーラー枠の存在はむしろ足かせとなっており、きのみ枠か食材枠のいずれかを潰す必要があった。
しかし現在はパモ、ライチュウ、ライコウだけで3種揃い、編成の自由度が高まっている。そして、でんき特効である発電所という活躍の場が与えられ、実践投入するのも現実的な選択肢になり得るようになった。

おてつだいブーストはきのみ集めのエナジー稼ぎに使えるのはもちろんだが、食材担当に対して使っても瞬時に食材が集まるので嬉しい。特にクワガノンやボスゴドラ、ヌオーといった、おてつだい時間の長いポケモンに恩恵が大きく、翌週に向けた食材の準備にも活躍しそうである。
きのみを貯めて初速を出すのはもちろん、イベントに向けた食材の準備も楽になる。1匹いれば準備の幅が広がりそうだ。

やはり後悔が日に日に増すばかりである。

以前にミミッキュが実装されたとき、私はその活躍のイメージを記事にした。ミミッキュが発電所向けのポケモンであり、でんき、ゴースト、はがねタイプと合致するチームを組めることでよりエナジーが高まるという内容で、その際に以下のようにも書いた。

でんきやゴーストタイプのヒーラーが出ればもっと活躍しそうではあるものの、そもそも出てくるとは思えない

見事に外した。

そんなことがあって以来、私は新たにポケモンが実装された場合、そもそも採用するかは抜きとして、最初のピックアップでは必ず全力で仲間にするようにしている。

だが、ライコウの厳選難易度自体は逆に上がっていると思う。おこうを入手することができないため睡眠リサーチでの出現を待つしかないが、ライコウリサーチ以降、一度もお目にかかれたことがない。伝説ポケモンだけあって相当レアなのだろう。いつまで経っても姿を現さず、後悔を背負いながらふて寝するばかりの毎日を過ごしていた。そんなある日のこと。

ふて寝から覚めた。
手持ちのパモットはそろそろパーモットに進化できるし、発電所要員は少ないので枠が空いている。今ならライコウに活躍の場を与えることができるかもしれない。
しかもチャンス付き。この機会を逃すわけにはいかない。ハイパーサブレ3個で仲間にできる。私は意気揚々とサブレを投げた。

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