遂に在宅ヲタから現場ヲタへ
3月26日(土)遂に私はモーニング娘。22のコンサートに足を運んだ。大阪公演計3回。
事の初めは去年冬。
あの佐藤優樹が卒業するという事で
これは絶対に目撃したい!と
あの最推し、工藤遥卒業の単語でも
指が重かったハロプロ会員登録ボタンを滑るように推し、案の定落選し、東京まで行ってライビュを泣きながら見た12月の濃い思い出。
そらそうだ。こんな簡単な気持ちであの倍率を当てることは不可能。当たると思っていた私が図々しい。
元はバンドマンを追いかけて
1ツアー1ライブに入るのが当たり前だった私。
そうか、アイドルは何公演も応募して1公演当たるかどうかなのか、、、、とこの教訓を活かし、行ける日程を全部応募したらなんと3日とも当たってしまった。
(この時点では敢えてしまったと書く)
まず当たったことを喜び、3公演も同じセトリを聞くのかと、飽きないだろうかと不安になった。
アイドルヲタは何公演も入ると巷には聞いていたが私はそこまでの熱量で2回3回も見れるのか、、、
1回しか見れない魂と魂のぶつかり合いのような
ライブ会場育ちの私にとって、1回しか見れないと思うからライブは貴重で最高の思い出だった。
いろんな思いを抱えて向かった
大阪NHKホール 計3回。
結果。最高だった。
1回1回毎に違った感想を持ち
3回じゃ足らない!という気持ちになった。
なるほど、これがアイドルの現場、、、、
映像を見るだけじゃわからなかった。
席の違いでこんなに見え方が変わるのか。
これはフォーメーションを組んで踊る
アイドルならでは。
バンドマンは楽器があるからそんなに動かない。
例外はいるが、、、、
各日にそれぞれの感想があるけれど
ここでは割愛。
ここで割愛とは?となるけど語りきれないこの気持ち!なの。
うまく文章に出来ないのであれば書くべからず!
現場で感じた事
各回の彼女達の感想さることながら
同じ会場のヲタクを見て思ったことがある。
まず私は前回noteで書いたようなヲタクである。
よって現場の人間とは関わりが皆無であった。
佐藤優樹卒業コンサートのライビュで
初めましてだったのだけど、
ライビュはやはりハードルが低い。
だって私も行けたんだから。
だから周りには仕事終わりの綺麗なOL風なお姉さんばっかりだったのも全然気にならなかったし
佐藤優樹にはやはり惹かれるものがあるよね〜
と共感していた。(誰と)
今回、初現場。1人。
ドキドキを踏まえて周りを見渡せば、
使い古されていそうなメンカラTシャツ。
え、それいつのですか?と言えそうな古いペンラ。
開演まではスッと座られているのに始まると
圧倒的な動きをするおじさま達。
最近の曲は控えめ、
'14の曲は慣れてますね〜
プラチナ期以前になれば、もはや身に染み付いてません???
凄すぎる。歴代の猛者に圧倒されてしまった。
いや、分かっては居たけど、長く長く愛されているグループなんだと改めて実感してしまった。
またこの人達は何十年もこのグループを追いかけて好いている人生なのか!!なんて幸せで凄すぎる!!
これは一見方であれっておじ様達にはおじ様達の
苦楽があったりするのも分かるけど
ここでは表面的にか捉えない。悪い癖
私なんて数年、いや早ければ3ヶ月くらいで
ころころ趣味が変わり、ながーく続いてる趣味も
あるけど熱量グラフで見るととんでもない波線が描けるであろう。
熱しやすく冷め易い、それゆえに爆発的なハマり方ををする趣味と
ゆるゆると続く燃費が良い趣味。
そんな私も好きだけど、1つのグループを数十年も現場に行くほど推せるその心理。
非常に学びたいところであった。
大好きなアイドルをようやく生で拝見した先には
グループを支えているヲタクの人達の姿に感銘しっぱなしであったのが一思い出です。
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