日本では食べられないコマク(灰貝)│江陵コマクビビンパ専門店
江陵コーヒー通りでブレイクタイムを楽しんでから
お待ちかねお昼ご飯!
この日は出発前から楽しみにしていた
「コマクビビンパ」を食べに向かいました。
コマク(꼬막)とは、日本では出回っていない
「灰貝」という貝を指します。
サイズはシジミ~アサリくらいで、
食感もぷりっとしていて似ています。
ビビンパにして食べるのが一般的ですが、
蒸したコマクを単体で出しているお店もあるみたいです。
江陵で最も有名なコマクビビンパ専門店
「엄지네꼬막집(オムジネコマクチプ)」。
1号店、2号店、そして
「엄지네 포장마차 본점(オムジネポジャンマチャ本店)」の
3店舗が同じ通りに立ち並んでいます。
韓国人の方のブログなどを拝見したところ、
名前に「本店」とあるとおり
「ポジャンマチャ」が一番最初にできたみたいですが
1号店と2号店も目と鼻の先なので、
混雑具合に合わせて3店舗でうまくお客さんをまわしているみたいです。
訪問したのは13時前頃。
お店の入口付近には、
中央日報、朝鮮日報といった主要新聞社をはじめ
メディア出演の記録がずらっと並んでいました。
アメリカのスーパーでポップアップもしたみたいです!
丁度お昼時でしたが、
運よく順順番待ちのお客さんは2組くらいしかおらず、
大して待たずに席に案内していただけました!
週末だとかなりの待機列だそうで、
そのため、ポジャンマチャの2階はまるまる待機室になっているとのこと。
かなりの人数が待機できる空間みたいです。
さて!
席に案内されてさっそくコマクビビンパを注文。
35,000ウォンで2~3人前だったような気がします。
1分も経たないうちにおかずだけでなく
メインのビビンパまで登場…!
これほどの繁盛店だとこのペースで提供しないと
回転が追い付かないのか…と感嘆しました、、
はじめてのコマクビビンパ。
半分がすでにご飯と混ぜられたビビンパ状態で、
半分はごはんと混ぜる前のコマクだけの状態ででてきます。
コマクがプリっとしていて存在感があり、
そこそこ辛いのですが食べ進めるにつれどんどん病みつきになります。
現地の旅行会社さんいわく、
ここのコマクビビンパは油の質がいいとのこと!
ビビンパの方を先に食べ進めて、
もう半分のコマクの方に白米を追加して
自分で混ぜて食べるというのが一般的な食べ方らしいです。
コマクがどっさり盛られてくるので、
満足感もばっちりでした~!
肉刺身も人気メニューのようです(写真下)。
生肉が好きな方はぜひ♪
今では好きな韓国料理トップ5には入る存在です…!
このオムジネはソウルにも支店があるみたいですが、
機会があればぜひ江陵の本店を訪ねてみてください!
次回は海列車に乗って東海に向かいますよ~!
お楽しみに♪
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