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双子ワーママ必見!時間管理で最も大切なこと(双子子育てストーリーN0.43)
2022年4月から職場復帰した私がトライアンドエラーを繰り返しながら実践している、双子ワーママが体と心に余裕を持てるストレスフリーな時間術をご紹介します。
1.ワーママの時間管理で、前提となる大切な問い
家事、育児、仕事など様々なシーンの時間術は巷で紹介されていて、私自身も時間管理やリスク管理の術を日々試行錯誤しています。
個別の取り組みは今後紹介しますが、今日は全ての活動の根幹をなす、大前提となる問いを投げかけてみます。
それは、
あなたの予定表に、自分の休暇は入っていますか?
です。
仕事では、通勤時間、勤務のシフト、打合せの日程、作業の締め切り日の設定が書かれているかもしれません。
家事では、朝は掃除・洗濯、夕方は食事作り、夜は片付けなど、予定表にはないけれど頭の中では、あれをやった後はこれ、と家事は終わりがありませんね。
育児では、朝は着替え・食事をあげる・保育園送り、夕方は保育園迎え、お風呂、食事をあげる、遊ぶ、歯磨き、寝かしつけ、子どもが寝静まったら保育園のおむつなどの準備などがあります。
きっと、1日単位、週単位で予定がぎっしりと入っているでしょう。
では、自分の予定、特に休む予定はその中に入っていますか?
もしない場合、やることでいっぱいのそのスケジュールを、ずっと健康で楽しく笑顔でこなしていけそうですか?
2.3週間におよぶ双子病児保育から得た学び
私は職場復帰して気が付きました。
仕事、家事、育児に真剣に取り組めば取り組むほど、24時間ずっと臨戦態勢、一息つく暇もなく1日が終わるのです。
土日や祝日も休みではなく、むしろ元気な双子と1日中過ごすのでフル稼働で夜には疲労困憊。ダルい体に鞭打ってまた新しい1週間が始まります。
正直、この生活を続けたら体がもたない…
と復帰1ヶ月でうっすらと気が付きました。
そしてこの気づきが確信に変わったのは、5月に双子が相次いで中耳炎になったとき。初動が悪かったために、のべ3週間くらい双子のどちらかまたは両方がずっと在宅でした。
耳が痛くグズる子どもを24時間ずっとお世話
熱はないが登園条件を満たせず元気な子どもと1日中過ごす
夕方には登園していた子供が帰宅して、元気いっぱいな子どもの世話もする
これに加えて通常の家事、そして夫と調整して1時間でも時間を捻出して短期集中で仕事を進めていました
その結果、何がおきたか
子どもがすっかり回復したころには私は疲労困憊で、1週間くらい体に力が入らなかったのです
私はその時悟りました
自分のための休憩時間やリフレッシュ時間を取らないと、仕事・家事・育児全てを長く続けられない
と。
3.私が自分に約束したこと
この気づきから、私は自分のための休みを意識的にとるようになりました。
具体的にはこんな工夫をしています
・子どもではなくて、自分時間のために定期的に有給休暇をとる
・休日もい1日中子どもと一緒ではなく、夫や父母に見てもらう時間をとる、それが当たり前の状況にする
その際の注意点は2つ
・まず、自分の時間を確保すること
家事をやってからとか、子どもの子の用事を済ませてからではなく、自分の時間をまずスケジュールに書き込みます。
仕事もしかりで、基本先に自分の予定を決め、その他の時間で仕事の予定を入れるようにします。どうしてもずらせない自分の予定があれば先に有給休暇をとってしまうのもありです。
もちろん、仕事の緊急事態でやはり出勤しなくてはならなくなったり、子どもが体調不良になれば、こうした自分の予定も吹き飛んでしまいます。なので、予定を立てる段階では自分本位で考えてみてはどうでしょうか。
・自分時間は、あえて何もしないことも大切
自分時間がとれると、美容院、整体、コンサート、映画、グルメ、趣味など堰切ったようにやりたいことがあふれてくる気持ちはよくわかります。
でもこの自分時間の目的は何ですか?体と心を満たし、細く長く健康で笑顔で仕事、家事、育児に取り組めるようになることです。
なので、
あえて何もしない、ゆったりする予定を入れる
というのはとても大切です。
先日私は何年かぶりにスーパー銭湯に行き、温かいお風呂にゆっくりと心行くまで浸かりましたが、このリラックス効果の高いこと!疲れた時はまた行こうと誓いました。
ほかにも、自宅でゴロゴロするのもよし、寝るのもよし、自分をリセットするつもりで時間を過ごせるとよいと思います。
仕事は忙しいし、生活のため、自分の休暇を先に決めるなんて無理という人もいるかもしれません。
でも、毎日が自転車操業で余裕がなく子どもとの時間を味わうことができなかったり、鏡に映った自分がボロボロで本当にありたい自分ではなかったら私はとても悲しいです。同じように思う人もきっと多いでしょう。
仕事では権利として与えられている有給休暇はしっかり取得する
苦手な家事は家事代行サービスを利用する
子どもの世話は家族や近所の人に気持ちよくお願いする
そんな行動で、10分でも自分の時間がもてて、一息入れることができれば、その後の仕事や家事でに身が入り、子どもにも穏やかに接することができるのではないでしょうか。
時間管理の前提となる大切な問い、双子ワーママの皆さん、ぜひ考えてみてください。
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