左折
今日もダラダラとPCに向かって思ったことを書くnoteです。
今日の本
今日は子供にも読み聞かせている絵本から好きなところを挙げてみたいと思います。今日の本は「挫折しそうな時は、左折しよう」という絵本です。
挫折とは何か
一体挫折とは何なのでしょうか。
大それた目標もなく、世界を変えようなんてこともせず、今日も私は、のほほんと生きています。
だから、そもそも挫折なんて、経験するわけもないと思うのです。いつも凹んでいたりするのは、どちらかというとちょっぴり心が折れた、くらいのレベルです。嫌なことばかりで心折れることはあっても、挫折というほどではない気がします。
広辞苑によりますと、計画や事業などが途中で挫け折れることを指すようです。よく考えてみれば、私は計画を全てきっちり守れるような、そんな人間でもないかもしれません。そういう意味では挫折だらけの日常を送っているのかもしれません。
深く呼吸する
当たり前ですが、日々良いことも悪いこともあります。そして、それらの種はいつも自分が蒔いています。悪いことが続くと、とってもうんざりする。自分のせいなのだから仕方のないことです。
頭で理解していても、もやもやしてどうしようもない日は結構あります。そんな日に読む本が、今日の絵本です。
内容は割愛しますが、ちょっぴり哲学的です。そして、最後のページにはこんな言葉が書かれていました。
この絵本を読み終りそっと閉じて
深く深く呼吸をしました。
そして最近夕日をめっきり見ていないことを思い出しました。
弱さを吐き出すこと
うまくいかない時に周りに弱さを吐き出すことって、とても難しい。それから、誰に吐き出すかということは慎重に選ぶ必要がある気がしています。
もしあなたが弱さを吐き出した時に、一緒に笑ってくれたり、寄り添ってくれる人がいるのであれば、これほどありがたいことはありません。きっと一緒に笑って、左折するのを手伝ってくれたんだと思います。そんな人がそばにいるなら、ずっと大切にしたほうがいい。
一方で、弱さを吐き出した時に「社会人なのに」とか「何歳だと思っているの、まるで子供みたいだ」と言われる場合もあります。私の場合は、これまでの弱さの吐き出し方にも問題があったように思いますが、こういったことを言われた経験はゼロではなかったように思います。そして、これからも周りの人がそう感じたり、そう言われたりする可能性は高いような気もしています。子供のような性格を変えることがなかなか難しいからです。致し方ないことなのかもしれません。
個人的には、日頃から一緒に笑える仲間や同僚が、弱さも一緒に笑って受け止めてくれている気がしています。私にとって、これほどありがたく、幸せなことはありません。
もしこれを読んでいるあなたが何かに悩んでいて、日頃から一緒に笑える仲間や同僚が周りに一人でもいたら、たまにはそっと弱みを打ち明けてみるのもいいかもしれませんね。もしかしたら、短い人生の中でほんのわずかしか出会えないような人が、そばにいるのかもしれません。
今あるものに感謝して。今あるものに目を向けて。少しだけ何かができたら、たまには自分を褒めてみたいと思います。元気になったら、いろんなものを読んで、学んで、未来の自分のために、未来の誰かのためにまた一歩ふみだせるといいなと思います。
啓蟄
今日の季節は啓蟄「蟄虫啓戸(すごもりのむしとをひらく)」という季節です。冬の間、土の中にいた虫や冬眠していた生き物たちが目覚める頃ですね。比較的虫を好むので、今年はたくさん虫取りができるといいな、写真もいっぱい取れたらいいな、なんて思うと、ちょっぴりワクワクしてきます。
少しずつ春を肌で感じながら、どうぞ穏やかにお過ごしください。