見出し画像

低フロア・NOガチホ。Earn to Playな「ゾンむす」の目指す世界

はじめまして、育成進化型NFTプロジェクト「ゾンむす」のファウンダー、フレスキングです。NFTプロジェクトにおけるフロア偏重問題・ガチホ論について、「ゾンむす」では少し違った角度からアプローチをしています。プロジェクトの新しいあり方を書いてみたいと思います。

3Dで制作されているゾンむすイラスト。


「ブルーチップを目指さない」

↑岸辺露伴は動かない、の語呂と同じで気に入ってます。はい。当初から「ゾンむす」は、ブルーチップを目指さない(フロアを上げるための活動は一切しない)ということをAMAや各所で最初にお断りしてきました。むしろ、リビール後に運営不在でOKな状態になるよう「コントラクト」を磨いています。

ゾンむすというコレクションは、「一つの完結したゲーム作品」としてリリースする気持ちです。つまり子供の頃にゲームを買ったときのように、NFTを1つ買うことがゾンむすというゲームを買うことだと考えています。

「価格は安いほどいい?」不思議なコレクション

ゾンむすの仕組みを知ればフロア価格は安いほどいい、とさえ言えます。正確に言えば、やっすいのと、たっかいのが離れて広く分布していることがイイ。これがどういうことなのか?それにはプロジェクトの説明が必要です。


ゾンむす〜基本のキと5つのポイント〜

制作時期が早い初期メン

ゾンむすを短い言葉で表すと、キャラクターを進化させたり何度も生き返らせたりして「ゾンむす図鑑」をみんなで完成させよう!という育成シミュレーションゲームです。

5つのポイント

  1.  2,000個フリーミント予定の育成進化ゲームNFT

  2.  ゴールは、キャラクター図鑑をコミュニティ全体で完成させること

  3.  最初の「棺桶」のNFTから全てのキャラクターへ進化していく

  4.  キャラクターを探索に行かせて「アイテム」をゲット

  5.  「聖水」でキャラクターを棺桶状態にリセット

攻略情報はあえてヒミツな部分が多い。

つまり「コントラクトによる自動運営」のコレクション

進化は枝分かれしていく。

キャラクターの進化条件などは運営からは明かされていません。コミュニティ内で「ゲーム攻略」をしていくというのも遊びの一部です。アイテム・保有日数・トランザクション履歴といった特定条件を満たすとプレイヤーは自らのタイミングでゾンむすを進化させることができます。そのため、キャラクターのレアリティはありません(=1キャラあたりの枚数に制限なし)。

強いて言えば、進化難易度があるくらいで、難易度が高かろうが多くの人が保有していればレアではないでしょうし、最初に手に入るゾンむすでも他の人が持っていない状況ではレアとなるでしょう。


他のプレイヤーと影響しあってゲームが進行する

仲よさげ。

以上の性質から、1人で遊ぶゲームでもありながら、他のプレイヤーの動きを予測しながらプレイする戦略を練っても楽しめます。キャラクターNFTだけではなく、NFTとして発行されるアイテムも売買可能で、いわゆる「素材商人」としてのプレイや、アイテムGiveaway企画でTwitterを賑わすこともできるかもしれません。


「売ること」すらゲームに必要なアクション

ここまでの話でお分かりかと思いますが、どのキャラクターを入手してもあとからいくらでも変えていくことができるため、フロアが安いほど「チャンス」が多く、また新規プレイヤーも常に入りやすい好循環となります。高値で掴んだらより高値で売りつけるまで身動きがとれない、といったゼロサムゲームではなく、むしろより良いキャラクターへ進化させることもできるかもしれませんし、ゲーム自体は変わりなく遊べて、アイテム入手やユーティリティの恩恵が得られます。

オンチェーンゲームという性質上ガス代はどうしてもかかってしまうため、ガス代を上回るリターンを得ながら立ち回るのが「無課金」プレイヤーといっても良いかも知れません。あくまでゲームが楽しいから、もっとプレイするために売買する、ということもゲームの一部といえるでしょう。好きなことだったらむしろお金を払ってでもやりたい、これが本当に目指すべき高みです。

動画にいろんなキャラクターも登場してます


だからお詫び:Earnは嘘です期待しないで

タイトルにEarnという言葉を入れましたが、「Earn to Play」=もっとプレイするために稼ぎたくなるゲームという意味です。ゾンむすで稼げるわけではないと思います(多分)。というか、プレイするのが面白いから応援したい、という過熱の仕方でないと、プロジェクトからいつ手を引くかというチキンゲームとなり、ポンジスキームとほぼ同じと思っています。私たち3人が目指すのは、「Play to fun」。当たり前じゃん!そうなんです。

NFTを売らなくてもリターンを得る仕組みも

さて、価格が低くてもいいのは分かったけど、高くなる理由も必要でしょう。これはしっかり組み込んでいるつもりです。ゾンむすNFTのユーティリティや、コントラクトの脅威的な拡張性についてぜひサイトやDiscord、AMAなどをお確かめください。NFTを保有していると楽しめるメリットが用意されています。

リリース後に見えてくることもあるかと思いますので、そのときまでお楽しみに。

「お金がいらない運営」がもたらす面白い世界

これまで触れてきた内容は、全て冒頭に述べた「ブルーチップを目指さない」という明確にお金から自由なスタンスが可能にした内容ではないでしょうか。我々はゾンむすをリリースしてフルミントされても1円も入らないどころか開発の時間、巨大なコントラクトのアップロードガス代、外部に依頼した製作費など、赤字も赤字でなんなら睡眠不足で辛いです。笑

でもお金のためではなく、NFTプロジェクトの可能性の追求、そして自分達が思う面白さをわがままに表現する経験、お金ではない繋がりを持つコミュニティの仲間たち、そうしたもののためにやってます。

Earnで人を集めよう(集まって欲しい)とは思ってないです。期待した方がいたらごめんなさい。


ランニングコストフリーの運営

ゾンむすは、ゾウンダー(ファウンダー)3名のみの制作・運営チームです。それぞれ本業が別にあって収入はゾンむすに求めないので「固定費ゼロ」。ゆえに撤退もありません。逆にひたすらにお金と時間を投じて作っており、あくまで「面白いものを、俺たちが納得いくやり方でつくるんじゃ」というスタイル。ゾンむすは趣味であり人生で取り組みたいこと。だからこそ費用対効果を度外視した作りをやれていると思います。


リリース日、少し遅らせます!もうちょい待っててくれ

Special thx:スタンプ職人のさぶいちさん

そんなこんなで、2023年3月リリースを公表していましたが、、、主に以下の2つの理由で「2023年4月中リリース」へ変更のアナウンスをここでさせていただきます。すでに心待ちにしてくださっている方、もう少し時間をください!

  • ガス代を約半分まで大幅に削減する構築方法を思いついたため一部仕様を変更しつつ実装したい

  • ゲーム画面で面白い体験ができるよう技術的なチャレンジがしたい

毎晩深夜まであれやこれやと議論と制作を続けていますが、毎日飽きずにエキサイティングな方へと進んでいきます。ほかでもない私たち自身がこんなプロジェクトになるとは!という驚きを感じていますし、挑戦する壁が高くて燃えています。なるべく早い4月のミント日を迎えられるよう頑張っていきますので、ぜひ情報のキャッチアップ、拡散、Discordのラボへ遊びにきてください。

育成進化型NFT「ゾンむす」公式サイト


「ゾンむす研究所」Discord

「ゾンむす」公式アカウント

https://twitter.com/zon_mus/


いいなと思ったら応援しよう!