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ギリシャ海軍装甲巡洋艦「イェロギオフ・アヴェロフ 」1/700フルスクラッチビルド

1910~現在(!) なんとギリシャに記念艦として現存するらしいです。

端正なシルエットで如何にも強そうだし堅そう。


前後に23㎝連装砲、両舷に2基ずつの19㎝連装砲を装備した、ミニ前弩級戦艦のようなおもむきの主力艦。


サイズが異なるとはいえこれだけの数の中口径砲を高速艦が使用することにライバルのオスマン・トルコは戦々恐々だったろう(し実際負けた)。イドラ級海防戦艦VSトゥルグート・レイス級前弩級戦艦から続く希土建艦競争はこののち弩級戦艦の整備に場を移し、「サラミス(建造中止)&「ヴァシレフス・コンスタンチノス(建造中止)」→「キルキス」級VS「スルタン・オスマンⅠ(接収)」&「レシャディエ(接収)」→「ヤウズ」へ移行していく。


前 どうでもいいけど軍縮条約的には巡洋戦艦らしい。だいたい1万トンだしね。



「イェロギオフ・アヴェロフ 」は建造国のイタリアのピサ級装甲巡洋艦/二等戦艦の準同型艦で、ピサ級はレジナ・エレナ級一等戦艦のバージョンチェンジ版…ということで手前は「レジナ・エレナ」。

毎度のごとくウィキペディア建造です。 


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