【ポケモンスリープ】趣味と効率の狭間で揺れるオコリザルスリープの報告【オコリザル】
この記事は「種族統一アドベントカレンダー2023」18日目の記事です。
もしも「種族統一とはなんぞや」という人がここを読んでいるなら、まずは下記の2日目/6日目/7日目あたりを先に読むことをオススメします。
あと、記事のネタ的な意味で先駆者である17日目の記事を絶対に先に読むべきです。読み終わったらそのままこちらの記事に戻らなくていいですから。
ええと、この記事というか18日目の投稿は本来別の神・・別の方が執筆する予定だったのですが、いろいろあってワタシが代理を名乗り出て書くことになりました。1週間前に。
なのでこの文章を最速で読み始めたひとの、その日付が18日ではない可能性がわずかにあります。ご了承くださいませ。
0.愚痴と述懐(読み飛ばし推奨)
いきなりですが「なぜ普通の種族統一の記事ではないのか」の述懐(言い訳ともいう)から始めます。
どうしてもこれを書き記さないと気がすまなかったので書きなぐりましたが、素直に本編を楽しんでいる人とは相容れない可能性のある「ワタシはこうである」という話でしかないので、このまま少し上にある目次へスクロールして、「1.ポケスリにおけるオコリザル」までスキップすることを推奨します。
なぜこんな項目があるのか?
それは、多くの場合「種族統一」という趣向はポケモン本編のゲームで行うことがほとんどであり(例外はたくさんある)、ワタシも何事もなければ本編最新作であるスカーレット・バイオレット(以下SV)におけるオコリザル統一に勤しんでいたはずだった。現にHOME解禁前には1チーム分だけながらオコリザル統一も用意したし。
ではなぜこの記事はSVではなく、ポケモンスリープ(以下ポケスリ)という作品の話なのか?そんなにポケスリがよかったか?それもあるにはある。
ポケモンHOMEこそ解禁されたが、種族統一においては非常に非常に非常に重要なファクターであった、
過去作限定技
をほとんど奪われたからだ。
その事実を知って愕然とした。
俺がかつて育ててきた過去作限定技持ちのポケモンは無駄になるのか?現代では覚えられない技で遊ぶことはできないのか?何よりソード・シールド(以下剣盾)には存在しなかったオコリザルが、過去作限定技をSwitchのゲームで使用することはできないのか?
このとき、自分の中にあった「ポケモンの火」のようなものがみるみるうちに小さくなっていくのを感じた。
もとより「テラスタル」というシステムが自分の中でかなりNot for meであったこともいやな追い風になり、「俺が一緒に戦いたかったオコリザルの理想像」からははるか遠く、遠く離れた要素のみが残るだけとなった。
なんなら、剣盾においては一部リストラされた技を除けば過去作限定技も使用することができていたわけで(思えばこの「技のリストラ」の時点で暗雲が垂れこめていた部分はあっただろう)、「剣盾にオコリザルが存在しなかった事実」が更に重くのしかかるのを感じた。
そこから少し経ってDLC第一弾である「碧の仮面」が配信され、追加わざマシンとしていくつかの過去作限定技だったりした技が帰ってきた、ということを知る。
しかしオコリザルに返してもらえた技は実質的にしんくうはのみであり、現状ほとんどの過去作限定技は没収されたままである。
確かにしんくうはが帰ってきたことは喜ばしいし嬉しいものの、自分の中の「火」を再度広げられるほどにはどうにも至っておらず、結局のところこの文章の執筆時点でキタカミの大地を踏んですらいない。
どんどん重くなっていく腰
・・・などとやっているうちに、7月下旬にひとつの転機が訪れる。
そう、ポケスリの配信がいよいよ開始したのだ。
ちゃんと初日から遊んでるぞのツイート。フレンドは現在いっぱいです
この記事の終盤あたりで、なんとHIKAKIN氏が色違いマンキーに出会ったことを報告している。
仕様上どうしてもゆっくり遊ぶしかないゲーム性と、事前の情報でマンキーの出現が分かっていたこととがマッチして、その日からすっかりポケスリ重課金者と化すことになった。今はそうでもないけど
そして、いや「しかし」と言うべきか、当然ポケスリにおいても「効率の良い攻略」は存在し、必ずしもオコリザルが最適解ではないタイミングが複数訪れることとなる。
この記事においては、そんな「効率よくポケスリで遊びたい」部分と「オコリザルと寝たい」部分とで揺れ動き続けた結果を記事として残したい。
↑この節はSVのDLC「藍の円盤」配信前までに執筆されました。
以下の余談はそれ以降に執筆されたものです。
※※※※※余談※※※※※
23/12/15現在、SVにおいてはDLC後編「藍の円盤」の配信が開始され、多くのポケモンファンが歓喜(と悲鳴)を奏で続け、またTwitter(※)においてもトレンドワードのどこかしらに当該DLCの関連語句が並ぶ日々が続いております。
※どこぞの知らないオッサンが勝手にX()などという誤った名前で呼ぶよう働きかけていますが、当該SNSの名称はあくまでTwitterであるため間違えないようにしましょう。
話を戻すと、そのDLC後編にてオコリザルが「がむしゃら」と「じごくづき」を返してもらえたらしい様子。(まだ自分の目では確認していない)
ふーん・・・。(嬉しくはあるけどじこあんじとつけあがるは?)
また、ロックオン機能において「証の有無」「ある程度のサイズ」がロックオン時点で判別できるようになるらしい様子。
ふーん・・・・。(ふんぬ/こうようの証持ちオコリザルが探しやすくなるんだ)
・・・
・・・・・
ふーん・・・・・?
1.ポケスリにおけるオコリザル
まずは、ポケスリにおけるオコリザルが一体どういう存在なのか?というところを見ていきます。
「ポケスリってどんなゲーム?」という点は、公式サイトや攻略・検証wikiの「ポケモンスリープとは」のページを参照してください。要は放置ゲーの要素を持つ睡眠計測アプリゲームです。
当記事は、基本的に当該wikiの諸項目を頼りに実体験を交えながら記述しています。ありがとう有志の皆様!
↑ページ名が出てませんが「オコリザル」の項目へ飛びます
オコリザルは23/12/18時点ではたった2系統しか実装されていないかくとうタイプのポケモンの片方の系統で(もう片方はルカリオ系統)、初期から実装されているフィールド4つのうち3箇所に出現します。そのため、オコリザルの「睡眠タイプ」である「うとうとタイプ」を引けさえすれば比較的容易にマンキーやオコリザルに出会うことが可能です。
また、3種類存在する「とくい」の分類がきのみとくいのポケモンであり、ルカリオ系統の「とくい」はスキルとくいであるため、既にこの時点でオコリザルは唯一無二の性能を持っていると言えます。ただし、23/12/18時点ではかくとうタイプが持ってくるきのみである「クラボのみ」を確定で好物とするカビゴンはどのフィールドにも現れないため、まだその真価を発揮する日が来ていないポケモンとも言えます。
本編同様、いやそれ以上に(基本的には)進化したほうが強いポケモンとなるポケスリにおいては、1進化のポケモンながら割と早めのおてつだい時間を持ち、ワカクサ本島(カビゴンの好みが不定)においてクラボのみを好むカビゴンが現れた週は活躍が見込めます。
持ってくる「食材」については、現時点で解禁手段の存在しない3枠目を除くと1枠目に「マメミート」、2枠目に「マメミートorあじわいキノコ」の組み合わせであり、唯一無二の組み合わせではあるものの、こちらもまだ真価を発揮する状態とはいいづらい側面がある組み合わせでもあります。
カビゴンの好む料理が「カレー・シチュー」だった時に作れる「ニンジャカレー」を作る場合には重宝する組み合わせであるため、こちらに関しては今後のアップデートにて更なるレシピが登場するのを待っている状態です。
ちなみにその「ニンジャカレー」を作ることに特化するのであれば、「ふといながねぎ」と「ワカクサ大豆」を持ってきてくれるポケモンと組み合わせたいところです。自動的にディグダ系統orメタモン+イシツブテ系統という組み合わせがもっとも安牌となります。
有している「スキル」については、「エナジーチャージS」(数値ランダム)であり、特別強力なスキルということもない一方、どんな状況で発動しようがシンプルにお得というわかりやすいスキルです。
効果量の面では「エナジーチャージM」にはどうしても劣るし、エナジー獲得効率の面でも他の複合的な組み合わせ(げんき回復系スキル+高性能なポケモンの組み合わせや、なべ拡張スキル+食材を大量に持ってくるポケモンの組み合わせなど)に劣るシチュエーションは存在するものの、単体でわかりやすく完結するスキルであることには変わりがないため、逆説的に組み合わせを気にせずに気兼ねなくオコリザルを採用できる理由ともいえます。
最後に、そんなオコリザルやマンキーに会うことのできる生息地(フィールド)の話をしましょう。
オコリザルが「うとうとタイプ」である旨は記述しましたが、当然オコリザルの現れないフィールドにおいて「うとうとタイプ」の睡眠タイプとなったとしても当然オコリザルに出会うことはできません。
幸いにして、23/12/18時点で実装されている4つのフィールド「ワカクサ本島」「シアンの砂浜」「トープ洞窟」「ウノハナ雪原」のうち、「トープ洞窟」以外の場所であればマンキー/オコリザルが出現します。えっキミたち本編ならイワヤマトンネルとかハナダの洞窟にいたこともあったよね?なんで洞窟で出ないの???なんで????
オコリザルの確定的な特徴は大まかに以上です。
次の項では、ランダムな要素(=厳選をしたくなってしまう要素)である「せいかく」、「サブスキル」、「2枠目以降の食材」について記述していきます。
2.理想的なオコリザル
おぞましいことに、こんなにのんびりしたゲームにおいても「厳選」という概念は存在します。ただし本編のような乱獲は不可能であり、またタマゴによる孵化厳選のような概念も存在しない以上その道程は凄絶を極めるため、基本的には厳選行為は全くオススメできません。
サムネでは分かりませんが、「厳選」のページを紹介しています
上記のwikiのページにも、冒頭にこのようにあります。
そもそもが「好きなポケモンがポケスリに実装済みであり、そんな好きなポケモンと一緒に寝られる」というだけでももはや御の字である・・ということを念頭に、それでもより強い相棒を探したい!という考え方は(特に本編で対戦を嗜む層からは)当然出てくるものであるため、それでは「強いオコリザル」とは一体どういうものなのか?というのを紐解いていきます。
・せいかく
本編同様、ポケスリに登場するポケモンたちには「せいかく」があり、その種類も同様に25種類存在します。
本編においてはそれぞれこうげき/ぼうぎょ/とくこう/とくぼう/すばやさに各種上昇または下降の補正がかかりますが、ポケスリにおいてもほぼ同じ仕様での上昇/下降補正がかかります。
しかし、ポケスリにはこうげきやすばやさなどのステータスはありません。では何にかかるのかというと・・
・・・以上のようになっています。
それぞれ、本編における
「おてつだいスピード」・・・こうげき
「げんき回復量」・・・ぼうぎょ
「食材おてつだい確率」・・・とくこう
「メインスキル発生確率」・・・とくぼう
「EXP獲得量」・・・すばやさ
に対応した上昇/下降の補正がかかるようになっています。
それぞれの詳細は上記wikiの記事に委ねるとして、ではオコリザルにとっての理想はなにか?という話をしましょう。
大まかには、「きのみタイプにはおてつだいスピード」「食材タイプには食材おてつだい確率」「スキルタイプにはメインスキル発生確率」に上昇補正のかかった性格であることが理想の一つとなりましょう。そして、1.の項でも説明したように、オコリザルはきのみタイプのポケモンです。
よってまず、「上昇補正はおてつだいスピードが理想だろう」ということが言えそうです。
次いで下降補正です。こちらはより重要です。
なぜかというと、正直なところこれら5つの補正箇所はポケモン次第ではどれ一つとして欠かしたくないということも少なくないからです。
これは「おてつだいスピードがアップして困るポケモンはいない」「食材タイプでなくとも珍しい食材を持ってくるポケモンは存在する」「スキルタイプでなくとも優秀なスキルを持つポケモンは存在する」などの理由があり、3種類あるタイプの種別だけでは計りきれない要素です。
オコリザルの場合を見ていきましょう。
メインスキルはそこまで重要でもありませんが、2枠目の食材として持ってくる可能性のある「あじわいキノコ」がレアな食材であるという事情があり、2枠目にキノコを持ってくるオコリザルであった場合は食材おてつだい確率のダウン補正はどうやらもったいない可能性があります。
となると、そこまで重要視しないメインスキルの発動率であれば下降補正になっても損は少ないかも?という予測が立ちます。
つまり・・「やんちゃ」な性格ですね!
イメージ的にもオコリザルにピッタリじゃないですか!
さて、ここまで意図的に残り2種の補正箇所については触れませんでした。
何故なのか?理由は簡潔で、「げんき回復量」と「EXP獲得量」への補正というのは非常に個人差が激しい箇所だからです。
「げんき回復量」については、細かい説明を端折ると「毎日8時間半眠れる人であれば下がっていても問題がなく、逆に日々の睡眠を長く取れない人は絶対に下降補正にしてはならない」という箇所なのです。
「EXP獲得量」については、こちらも細かい説明を端折ると「レベルアップのための資材(ポケモンのアメやゆめのかけらなど)を課金などで大量に入手できる人であれば下がっていても問題がない場合があり、逆にそれらの資材を多く入手できない人は下降補正にしないほうがいい」という箇所なのです。
こちらは、目線を変えれば「好きなポケモンの成長をゆっくり眺めることができる」という見方もできはするため、そもそも論として「ポケスリはゆっくり遊びます!」という人であれば下降補正であることを問題視する必要はない箇所でもあるのです。
よって、「げんき回復量」と「EXP獲得量」という2箇所の補正箇所についてはもう趣味の領域と言えるわけです。
ワタシ自身の話をするなら、基本的には8時間半の睡眠をちゃんと取れているタイプであるため、「げんき回復量」の下降補正はむしろお得と考えて手元に残しがちだったりします。いやまあ言うほど狙って残せてるわけでもないんですけど・・
それも踏まえると、ワタシが狙うべきオコリザルのせいかくは
「やんちゃ」「さみしがり」
という2つの性格がより理想的だろう・・という結論が導き出されます。
・サブスキル
続いてはサブスキルです。
サブスキルの詳細については例によってwikiを頼りましょう。
サムネでは分かりませんが、「サブスキル」のページを紹介しています
サブスキルは現状全部で17種類あり、すべてのポケモンがそのうち5つをランダムに所持しています。いくつかは他のサブスキルの完全上位互換である場合もありますが、代わりにその両方のスキルを同時に所持していることもあります。
また、5つすべてのサブスキルが最初から適用されるわけではなく、それぞれレベル10、25、50、75、100にならないと適用されないシステムとなっています。そのため、23/12/18時点では2つのサブスキルは実質未所持と同等であることに注意が必要です。
せいかくの項にて、オコリザルは「きのみタイプ」かつ「メインスキルを軽視してもよい」という話を出したことを加味することで、所持したいスキルが一体どれなのか?が見えてきます。
ここでは、個人的な目線を踏まえた「オコリザルに欲しい順」で各種サブスキルを並べていきましょう。
☆必須、またはそれに極めて近い
・きのみの数S
きのみタイプのポケモンであれば1匹残らず所持したいスキル。もちろんオコリザルもそうであるため可能なら欲しい。
◎あると嬉しい
・おてつだいスピードM、S、おてつだいボーナス
「兵は拙速を尊ぶ」とは言ったものである。余計な愚策を練るくらいならきのみを披露速度を上げたほうがいいのは明白。
○あっても困らない
・スキルレベルアップM、S
・スキル確率アップM、S
・食材確率アップM、S
理想的なオコリザルにおいてメインスキルや食材を重視することはないものの、無駄にはなりにくいサブスキルであることも事実なため、性格で打ち消したものを上昇させるものでなければ飲み込める範囲。
・最大所持数アップL
詳細な説明は省くものの、所持数が多いことは朝起きた際のスキルの発動確率に寄与するため、いくらメインスキルが不要と言っても発動しないよりはしたほうが嬉しい・・という考え方によるもの。
×魅力が薄い
・最大所持数アップM、S
Lであれば持ってても嬉しい反面、MやSまで持ち出す必要はないだろう。これらのどちらか以外の所持数アップスキルがなければ「サブスキルのたね」で所持数Lにしてしまおう。
・リサーチEXPボーナス、ゆめのかけらボーナス
あって困らないと言えなくもないものの、わざわざオコリザルに持たせたいほどか?と言われると別に・・となる。それならもっと別のオコリザルに有用なサブスキルを狙いたい。
□個人差が激しい
・げんき回復ボーナス
簡単に言えば「充分な睡眠時間を確保できず、ポケモンたちの元気回復に影響が出ている人」向け。これもオコリザルが所持している必要は薄い。
・睡眠EXPボーナス
こちらは睡眠による経験値に寄与するもの。こちらも同上だが、経験値は現状のカンスト(Lv.50)のあとにも貯め続ければ「ばんのうアメ」へ変換してくれるため今後も無駄にはなりにくいだろうスキルとは言える。
これらを総合すると、
「きのみの数S」
「おてつだいスピードM」
「おてつだいスピードS」
「おてつだいボーナス」
の4つのうち3つがLv.50までの解禁サブスキルに付いていたら優勝ということで間違いないでしょう。
・食材
最後に食材ですが、こちらは相応にシンプルです。
オコリザルが持ってくる食材は3種類で、このうち2つ目の食材はLv.30、3つ目はLv.60にならないと解禁されない仕様であり、23/12/18時点ではレベルキャップが50であるため自動的に「候補3」の食材はまだ持ってくることができません。
そのため、現時点ではあくまで「2つ目」の食材をどちらにするのか?のみが選択肢となるわけですね。
・2枠目がマメミートの場合
固定である1枠目と同じ食材を持ってくるパターン。
食材の運用面では計画を立てやすい反面、特に珍しい食材でもないため「マメミートを持ってくる食材とくい」に負けてしまいがち。
特別な理由でもない限りはこちらではないほうがよさそう。
・2枠目があじわいキノコの場合
レア食材であるキノコを持ってくるパターン。
23/12/18時点ではあじわいキノコは「候補2」「候補3」にしか存在しておらず、また「候補2」かつ「食材とくい」がゴース系統しか存在しないため、シンプルに「キノコを持ってくる」だけで貴重なことがわかる。
特別な理由でもない限りはこちらのほうがよさそう。
ここまでの項目を総合すると、
A.せいかくは「やんちゃ」か「さみしがり」
B.サブスキルは「きのみの数S」「おてつだいスピードM」「おてつだいスピードS」「おてつだいボーナス」のうち3つをLv.50までに所持している
C.食材は「2枠目にあじわいキノコ」を持っている
以上を抑えたマンキー/オコリザルであれば、それが言わば「理想個体」のオコリザルになり得る・・ということになりましょう。
3.現実のオコリザル(手持ち紹介)
ここまで話をしてきて、では実際にワタシが育てたオコリザルはどうなのか?仲魔になったマンキーはどうなのか?を見ていきましょう。
オコリザルは基本的にほぼ全員の紹介ですが、マンキーについては有望株のみの紹介とします。有望株が少ないので 有望なやつは大体オコリザルになった
・こぶし
出会った日を見てわかる通り、ポケスリを開始してかなり早いうちに出会ったマンキーを育てた子。
るせェ!性能なんざ知るか!で突っ走ってきたものの、下がっても困らない性格補正+噛み合いの悪くないサブスキルを持っていたため案外いい子。
メインスキルのたね+サブスキルのたねは惜しまず投入した。
・キャルクー
上の「こぶし」と合わせて、ワタシが代々のオコリザルにつけがちなNNの子。性格こそ最高なものの、サブスキルが軒並み筆舌に尽くしがたい性能であるため進化させてからはお飾りになりがち。
・デスバウンド
オコリザルとして仲魔になったオコリザル。
最高の性格としたやんちゃな性格に加えきのみの数Sまで持っている素晴らしい個体・・なのだが、肝心のきのみSがレベル100でないと解禁されない超大器晩成型のオコリザル。Lv.100になったらNNは「至高の魔弾」にするか。
・添い寝臆病
ポケスリにおいて「おてつだいスピードの下がる性格」はいかなるタイプであっても致命的で、もはやそれらの4性格だった時点で効率厨目線ではかわいいだけの観賞用ポケモンになってしまう・・というジレンマがある。
「睡眠EXPボーナス」は特定のイベントなどで便利であるため、そういうとき用に手元に残してある子である。ポケスリにもミント実装してくれ!
・やみメドΩ
「せっかち」という性格は本編だけでなくポケスリ的にもオコリザルにとって悪くない性格であり、この子はサブスキルこそばらけているものの最初からレベル20だったため、それなら「なにか」があれば出番もあるかもだよな・・と思い手元に残っている子。
・元気ボ これNNか?
性格自体は悪くないし、「げんき回復ボーナス」というサブスキルも悪くないのだが、いかんせん双方の噛み合いが非常に悪いタイプ。スキル発生確率の上がる性格にスキルレベルアップのサブスキルがある事自体は悪くないため、げんき回復にボーナスが欲しいとき要員として手元に残してある子。
・モトコ
せっかちかつおてつだいスピードS持ち、という時点で「クラボを好むカビゴンが来たら役立つかも?」と思い残してある子。マンキーのアメが取り合いになることを考えれば「EXP獲得量」が上昇する性格も悪くない。
・ヴァーマナ
ヒンドゥー教の神であるヴィシュヌの、10あるアヴァターラの1つであり5番目の姿。でも「なまいき」だったのはヴァーマナよりもマハーバリだよな。
・やみメドZ
本編だとこのNNを最初につけたポケモンはオコリザルじゃなくてゴウカザルだったりしました。こやつも「せっかち」である。
凡庸ながらも潰しの効きがちなサブスキル郡であるため、アメを用いず睡眠のみのレベルアップに頼るのであればこのくらいでいいな・・と判断できがち。
・ケルドウ
「てれや」という如何ともし難い性格ではあるものの、所持数アップを2つ持っていたり、ボーナス系サブスキルも2つ持っていたりとサブスキルに魅力があるタイプ。やんちゃミントかさみしがりミントが待たれる。
続いては有望株マンキーの紹介です。
が、正直有望そうなマンキーが1匹しかいません。どうして・・
進化にもマンキーのアメを使う以上、ここばかりは妥協せずに選びたいという気持ちがどうしてもあるわけです。
・添い寝冷静(仮NN)
EXP獲得量が減ってしまう性格ではあるものの、それを1つ目のサブスキルである程度補えてる点がまず偉く、そして何よりも「きのみの数S」をきちんと持っている点で更に優秀。まあ持ってくるのレベル75だけどな!
せっかくの食材おてつだいアップ性格ながら2枠目がキノコではないが、代わりに3枠目がキノコであるため、こちらの面も併せて「超超大器晩成型マンキー」だということがお分かりいただけるだろう。
ワタシの手元にいる主要なオコリザル(と有望なマンキー)は以上です。
ゲームの仕様上どうしても理想通りとはならないものの、本来得意ではない型であってもせいかくやサブスキルの揃い方次第ではやれなくもないかも・・?という点は本編ゲームにおける種族統一の考え方と通ずるところがあるのではないでしょうか。
4.「オコリザル統一」プラン
ここまで殴り書きを続ける中で、「あれこれ種族統一か??」という疑念がどうにも払底できなかったため慌ててこの節を書いています。
2.理想的なオコリザルの項目でも挙げたように、好きなポケモンと一緒に寝る事こそがこのゲームの醍醐味であるはずです。
ということは、既にモストフェイバリットポケモンであるオコリザルが実装されているワタシは既に優勝であり、そしてそれならばオコリザルのみとともに眠ることこそが本当の幸福ではないのか?という考え方はあります。
しかし、ワタシは多分に効率厨の側面を持っていることを自覚しており、やはり各フィールドの攻略に適したポケモンとともに寝ることを選んでしまいがちです。
よってこの項では、オコリザルのみとともに1週間を過ごす場合はどうなると予想されるのか?何に気を配るべきか?どういうオコリザルとともに寝るべきか?を書き連ねていきましょう。
それをアーボックで実際に行ってしまったのが17日目のしろもようさんの記事です。ワタシの記事のこんなところを呼んでいる暇があったら下記の記事へ飛びましょう。今すぐ
エッ戻ってきたんですか?物好きな方ですね。
では続けますけど・・この項ほとんど妄想ですよ???
5.懸念?事項
SVにおいてはまさかの進化形態を得てしまったオコリザルですが、当のコノヨザルについては当記事執筆時点(23/12/18)では特に実装されておらず、また実装予告のたぐいもありません。
もしかしてハロウィーンで来るか?と思ったものの、実際に来たのはカゲボウズとジュペッタ(となんか帽子被ったきいろいの)でした。かわいいね。
そうです。
ここでいま一度、この記事のタイトルを御覧ください。
「趣味と効率の狭間で揺れる」とありますね?
そうです。
「オコリザルと共に継続して寝ることを楽しむ」という趣味を取るのか、
「コノヨザルに進化させより強い性能を求める」という効率を取るのか、
もしもコノヨザルが実装されたら必ずこの2択に悩まされることが確定しているのです。
SVにおいては、まだ「特性の違い」「とくこう/すばやさの違い」などの言い訳は立ちましたが、今のイーブイとその進化系のような「進化してスキルが変わる」とか、あるいはヤルキモノとケッキングのような「進化するとおてつだいスピードが下がりその他の部分が向上する」などのようなことでもない限りは、オコリザルはコノヨザルの完全下位互換である可能性は充分あるのです。
本編における差別化はこちらの記事もどうぞ。
果たして、コノヨザルが実装された暁にワタシはどのような選択をしなければならないのか・・!そもそも実装されるのか?されるとしていつ?疑問は尽きません。
だいたいが、実装されているポケモンの中で世代的な意味の最新はニンフィアですし、ポケスリに実装済みかつ追加進化が存在するポケモンはオコリザル以外は必ず追加進化の姿とセットで実装されています。(リリース当初からいるブイズ全員やヤドキング、また途中で追加されたイワークとハガネールなど)
未だに7世代以降のポケモンは一切実装されていないためきっと当分の間はそこまで心配する必要もないのでしょうが、そのXデーが来てしまったときのことは正直今はあまり考えたくありません。どうしよう・・?俺はどうすればいい???
なんかもう、何かの手違いでコノヨザルだけ単品で無進化ポケモンとして出しません?無理?
一応、唯一と言える望みはありまして、コノヨザルをゴーストタイプとして登場させた場合、たとえおてつだいスピードで負けていたり、スキルの変化がなかった場合でも、「持ってくるきのみが変わる」というきのみタイプとしては非常に大きな差別化が可能になる・・という可能性はあります。
というかもうそれくらいしか考えられねえ!心配で心配でこのままじゃ夜しか寝られねえ!!!
あ、ちょうど今日12月18日からはイベントが始まる週でして、なんかいつもよりゆめのかけらがたくさん手に入るらしいですよ?
ということでワタシはオコリザルたちと寝てくるんで・・