宥樹〔記〕
宥樹が折にふれて詠んだ自由律俳句で、俳句投稿サイト「ココde一句」に掲載させてもらっていたものを公開しています。- 宥樹
なんとnoteを使い始めて1年らしい、もうそんな時がたったの? というのが正直なところ。使おうとしてほぼ使っていないのだけれど。。。(;´Д`)
冬の光と戸口の翳る2019-12-28 10:15:33
何をついばむ古龍の末裔2019-12-29 20:25:25
空き缶の水面を滑っている2019-12-29 15:37:54
冬陽のカイロ貼って買い出しへ2019-12-29 13:33:07
踊る指先に誘われ銀河の彼方2019-12-27 00:31:29
描く賑わい休眠地に重なる2019-12-26 23:49:58
飛鳥は深淵の古い症状2019-12-21 09:52:01
商店街に未来の錆びて佇む2019-12-20 01:52:50
盲導鈴の新聞配達むかえる2019-12-18 11:11:25
頭痛いと盲導鈴の睨まれる2019-12-15 19:24:53
私たちのような私の「ありのまま」2019-12-15 13:28:07
謳う枯葉の支える左右左右2019-12-14 12:59:10
蓮折れ寂ぶ2019-12-12 22:41:54
逆光にわたしの浮かぶ午前7時2019-12-12 07:42:02
昼白色午前2時の盲導鈴2019-12-10 00:45:44