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森の入り口、ないなら作っちゃおう!

コロナ禍でずーっと温めていた企画、やっと情報解禁です。
林業のプロを目指してはいないけれど、森と林業の基本的な知識を学びたい人へ向けた、月1回×12ヶ月のオンライン講座。
ついに、募集開始いたします!
 


香りをきっかけに、興味を持った日本の森と林業について。
森のアロマは、木材としては売れない枝葉が活用できる。
つまり、お金がつかないものに価値をつけられる。
 
だから、もっと広まればいいのに!という私に対して、
「そんなに簡単じゃないんだよ……」
と困った顔をするのは、現役で林業に従事している方々。
 
私が出会った林業従事者は、丁寧で優しい方ばかり。
それでも、話が噛み合わない。
絶対資源の活用になるはずなのに、話しても話しても、みんな微妙な表情。
えー、どうして??
 
しばらくして、話が噛み合わない当たり前の理由に気がつきました。 
 
「それは私が、森や林業の仕組み、言葉や文化を知らないからだ」
 

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森や林業のことが、もっと知りたい。
できることなら、実際の森で学びたい。
でも、そんな学校も、森もどこにもない……。
 
そんなタイミングで声をかけてくださったのが、三重県の森林組合と一緒に森のアロマを活用したプロダクトを開発した吉水純子さんでした。
 
「森の学校作ろうと思ってるんだけど、仲間に入らない?」
  

 


「森の入り口が見つからない」と嘆く私に、今回の講座のナビゲーターを務める佐藤浩行さんが、こんな言葉をかけてくれました。
 
「林業は、林業のためだけにあるのではない」
  
きっと、どんな仕事もそう。
仕事をする当人だけでなく、仕事を提供する相手にも理解を深めてもらえたら、お互いによりいい関係性が作れる。
 
私のような門外漢が、森や林業を知ることも、なにか未来につながっていくかもしれない。

からす組チラシ_200713_表

 
森の学校の名前は、
「森に学ぶ Learn from the forest
〜 Forester chicks のための林業学校 2020-2021 〜」

 
最初のオンライン座学は 8/1(土)。
最初の現地講習(希望者のみ)は 9/12(土)〜13(日)宮崎の森。
四季で変わる森にも、学ぶことがたくさんありそうです。

からす組チラシ_200712_2_裏

ナビゲーターの佐藤さんをはじめ、実行委員の熊田洋子さん、吉水さんが何気なく語る言葉には、森や林業への愛があふれています。
 
私はこの人たちの思いや言葉を、できるだけたくさんの人に聞いてもらいたい!
大人だけではなく、次世代を担う学生さんたちにも。
そんな思いで、この文章を書いています。
 
以下、ナビゲーターの佐藤さんのメッセージです。
   

【森の入り口をご用意しました】
オンライン座学12回(月1回)+ 現地講習4回(夏秋冬春)
林業現場と市民をつなぐ森の学校。
「森とは/林業とは何か?」をわたしたちと一緒に考えてみませんか?
 


▼お申し込みはこちらからどうぞ。
https://foresterchicks.wixsite.com/karasugumi

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