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140文字の日本語が読めない人がどれくらいの読解力なのかを疑似体験する方法

こんにちは。

元狩猟民族の山崎です。

今日は「日本語が読めない人がどれくらいの読解力なのかを疑似体験する方法」というテーマです。

日本人は基本的に全員義務教育を卒業しているので、識字率は99%くらいあります。

ただ、これは一応文字の読み書きができるだけで、文書の内容を正しく理解できるかは別です。

1つの例として「日本人の3分の1は日本語が読めない」というデータがあります。

これは複数の調査によって、いずれも3割くらいは日本語が読めないという結果が出ているので、それなりに間違っていないデータだと思います。

日常的な体感で言えば、

例えばツイッターの140文字を正しく読めない人や、書いていないことを勝手に読む人を見かけると思います。
また、文章のいち部分だけを切り取った情報をみて、ソースを確認できず勝手に勘違いしている人とかたくさんいます。

まぁ、この辺は「文章読めない人いるんだな」「自分はちゃんと読める側で良かった」で終わる話です。

しかし、問題は自分が情報発信する側に回ったときに、発信した文章が相手に正しく伝わらないことです。

SNSやブログでテキスト情報を発信するときは、読み手にわかりやすい表現で書けた方がいいです。

よく言われるのが「中学生でもわかるように書け」ですね。

これはその通りなのですが、中学生でもわかるように書いているつもりでも、実は全然理解されていないことがあります。

なんでかっていうと、そもそも文章力・読解力がある人は、日本語が読めない人の感覚がイメージできないからです。

日本語が読める中学生に向けて書いてしまっていると、日本語が読めない中学生には伝わっていないということ。

ということで、コンテンツを作るときに「日本語が読めない人にも理解できるかどうか」を感覚的に理解できる方法はないかなと考えたので、思いついた方法をシェアします。

1つ目は「自分の脳みその処理能力を落とす」方法

人間だれしも脳みそが回ってないときがあります。

  • 寝起き直後

  • 披露困憊で寝落ちる直前

  • 酔っ払っているとき

  • 魅力的な餌をぶら下げられ感情が暴走しているとき

こういうときは、頑張って読めばいつもどおり理解できなくはないけど、めんどくさいので長文や難解な文章は読みたくないという感情になるはずです。

この文章は酔っ払ってても要点が理解できるだろうか?と考えてコンテンツを作れば、きっと日本語が読めない人にも伝わる文章になるはず。

もう1つは「テキストの難易度を上げる」方法

例えば、「同じ内容が英語で書いてあったら正しく理解できるか」と考えて見る。

もちろん理解できないことはないけど、母国語に比べて読解コストが増えることはわかりますよね。

  • 読むのに時間がかかるし頭がつかれる

  • 文化の違いがあるので文脈が理解できない

  • 要点だけ拾って斜め読みすることができない

  • Youtubeなら日本語は倍速で見れるけど英語だと倍速で見るのは無理 など

たぶん日本語が読めない人ってこの感覚に近い気がします。

すると、

よりわかりやすい簡単な表現を使ったほうがいいかも?とか
見出しや文字の装飾で、要点がどこに書いてあるのかパット見でわかる方がいい とか
画像とか図解で補足した方がわかりやすい とか

そういう気づきが得られると思います。

とか言ってて、今回の話がわかりにくい文章だったら申し訳ありません。まぁこれは日本語読める人向けに話しているので問題ないのですが。

ということで、無理やり高校・大学に進学するよりも、中学校を2周して読解力を正しく身に着けた方が、自己学習が出来るから有益じゃないかなとか思ってます。

義務教育大事だねという話でした。それでは。

#日本語が読めない #文章力 #読解力 #識字率


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