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落ち着きのないADHDはドリップコーヒーを飲むと思考速度を落とせる

こんにちは元狩猟民族です。

今回はADHD関連の話です。

ADHDと言っても、程度の差や特徴のパターンが色々あるのですが、今回の対象は多動症タイプのADHDです。落ち着きが無かったり、ソワソワしたりで困っているタイプの人を対象にした話になります。

僕は普段仕事をしているときはコーヒーを飲んでいるのですが、缶コーヒーやインスタントコーヒーではなく「ドリップコーヒー」が良いなと最近気づきました。同じく落ち着きがないタイプの人は参考にしてもらえたらと思います。

僕自身、日によって差はあれど、妙に落ち着かなくなるタイミングがあります。せっかちレベルが一時的に急上昇する感じでしょうか。

こうなると、貧乏ゆすりは止まらないし、長時間イスに座っていることも出来ない。やるべき作業に集中できずに、すぐ他のことに意識が向いてしまう。

あとわかりやすいのは「字が書けない」とかですね。頭が無駄に高速回転しているので、ペンを持つ手が思考についていけなくて字が書けない感じです。

それこそ、コーヒーを飲もうとしたら、口が受け止められる許容量を超えて、手が勝手にコップを傾けるので、当然コーヒーが口から溢れます。

とまぁ、こんな感じのタイプの人間はドリップコーヒーがいいんじゃないかと最近気が付きました。

なんでかって言うと、ドリップコーヒーは一定の速度・時間でしかコーヒーを抽出できないからです。

ドリップコーヒーの入れ方はこんな感じですよね。

①コーヒー豆にお湯をちょっと垂らして20秒くらい蒸らす
②フィルタから溢れないように数回に分けてお湯を注ぐ

つまり、ドリップコーヒーっていくら早く作ろうとしても、一定の時間・ペースでしか作れないわけです。なので、ドリップコーヒーを入れることで今の自分の脳みそのせっかち具合に気付けるわけです。

比較的ゆっくり(というか一般人の同じくらい)の思考速度で回っているときであれば、蒸らしの20秒は普通に数えられます。しかし、思考が高速回転している時だと20秒を待つのがスゴいイライラするんですよね。

その後の、コーヒー抽出のときも、フィルタからコーヒーが抽出されるのを待たなければならない。コップに飲み物を注ぐときのように、急いだからと言って早く注ぎ終わることはないんですね。

フィルタはいつも、一定の速度でチョロチョロとしかコーヒーの抽出をしてくれないわけです。

なので、コーヒーを入れるたびに強制的に思考速度を落とせるということ。

自分の体内時計のスピードに気づくことができるだけでも、そのあとの作業への集中具合が変わってくると思います。

コーヒーを飲む習慣がある人は手動で入れるドリップコーヒーを試して見て下さい。自分は今イライラしてるなーというのを客観視できてとても良いです。

ちなみにコーヒー以外の飲み物はよくわからないので、コーヒー以外で似たような効果が期待できるものを知ってる人がいたら教えてくれると嬉しいです。

それでは今日も落ち着いて頑張っていきましょう。

#ADHD #ドリップコーヒー #多動症 #狩猟民族

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