改めて地域おこし協力隊について考えてみた。
地域おこし協力隊になって3年目の夏です。私は、2019年の10月からスタートなので、鹿児島県に移住して2回目の夏を迎えております。
◆地域おこし協力隊とは。。。 都市地域から過疎地域等の条件不利地域に移住して、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組です。隊員は各自治体の委嘱を受け、任期は概ね1年以上、3年未満です。(総務省のHPより)
最近、起業に向けてオンラインセミナーとかを受けはじめ、 改めて「地域おこし協力隊」について考えるようになりました。
先日受けたセミナーの総務省の方の話によると。。。 地域おこし協力隊は「自分の強みを知る、自分を育てる機会」
今更、なるほど~と思いました。
そうなんですよね。地域おこし協力隊は自分の事を知って、 自分の得意事を生かして地域を盛り上げていく。
だから、自分の“得意”を知っておくことが大事なんですよね。
あとは、自分がどうしたいか。これも大事だと思います。
地域おこし協力隊だから、地域の為に頑張らなきゃと 変な重荷は持たない事。そこばかりを頑張り過ぎたら自分のやりたい事を 見失ってしまうかもしれません。。。
もちろん、地域の為に頑張る事が好きだったら良いと思うのですが。。 ほどほどで良いんだと思います。
着任してすぐに受講した「地域づくりプロデュース講座」での 学びの時のお話では ①自分がやりたい事(解決したい課題) ②自分が求められている事 ③自分ができる事 この3つが重なる所にアイデアがあり、1歩踏み出す為の大切な要素があると言ってました。
卒業に向けて、改めて自分がどうしていきたいかを考えていかなければなと思ってます。
私の場合、40代半ばの年齢に差し掛かり、色んな仕事の経験値があり、得意事もある程度は分かってます。けれど、起業はまだ未経験なので、私にとっては新たな挑戦でもあります。なかなか、容易にはいきませんね。
何となくの方向性は決まってますが、まだ何となくなので 考えを固めて行動していきたいと思います。
色んな仕事をしてきた上で地域おこし協力隊になり、そのお陰で新しい学び(地域の事とか街づくり、空き家問題などなど)で、また視野が広がった気がします。結局は、自分の身体が健康である事が私は大切だと思ってます。だから、ヨガをしたり呼吸・整体の学びを続けているんだと思います。
まとめ
私にとっての地域おこし協力隊は、ヨガにも繋がり「自分を知る」ツールの1つだったのかもしれません。そして、地方に移住し、新たな環境で新たな仕事にチャレンジして、新たな自分を知る為の経験だったと言う事。 そして、私はどこに身を置いても自分が好きな事をしているのが一番幸せなんだなって気付かせてもらえました。
地域おこし協力隊って、特殊な仕事で、たぶん、人の数だけドラマがあり途中でイヤになる人もいるのですが、自分を探求する為に色んな経験ができるかもしれません。自分を知る事が好きな方にはおススメです。
特に年齢制限もないので、色んな方がチャレンジできます。最近は、お試し地域おこし協力隊って言うのもありますよ。
移住して思うのは、周りにいる人も大事だなって。私は、パートナーが近くにいるし、一緒に働いている地域おこし協力隊メンバーも気が合うので恵まれた環境だったと言うのが大きいのかもしれません。
人生は1度きりなので、色んな事にチャレンジするのは良いと思います。 豊な人生を楽しんでいきましょう。