誰でも利用できる自習室「みんなの学習室」をさいたま市でひらきたい!
誰でも利用できる自習室を開きます
2023年1月から、さいたま市において、子どもであれば誰でも利用することのできる自習室をスタートします。
自習室の名前は『みんなの学習室』です。
2022年4月、すくもぐネットワークを立ち上げ、2022年8月から『すくもぐカフェ』の運営をはじめました。すくもぐカフェは誰でも参加することのできる子ども食堂で、希望する人には誰でも、無料もしくは安価(子どもは無料)でごはんとまなびの提供を行なっています。
すくもぐカフェは、8月5日と9月10日の2回開催しており、10月8日にも開催する予定で準備を進めています。
今回、すくもぐネットワークの事業の一つ、学習支援事業をスタートさせるため、スタート資金として支援をお願いしたく、記事を書いています。
なぜ、学習支援なのか?
多くの地域で学習塾は増え続けており、進学に向けた学習支援が行われています。しかし、子どもたちにとって学習塾の進度が合わない、個別指導や家庭教師は費用が高く利用できない。自習室は利用したくても場所が空いていないといった問題が生じています。
参考:全国に広がる「無料塾」について徹底解説!(一般社団法人ネオパレット)
なぜ、誰でも利用できるのか?
国民生活基礎調査(2019)によると、子どもの貧困率は14.0%(新基準)となっており、この社会課題を解決するために、全国各地で学習支援事業が行われています。
その一方で、『貧困の連鎖の解消』を謳いながら、生活保護受給世帯及び児童扶養手当全額受給世帯に限定しており、翌年度にその対象から外れると、たとえ中学3年生であっても、通うことができなくなる団体もあります。
これでは、当初の目標であった『貧困の連鎖の解消』が目指せるとは到底思えません。
一時的に収入が上がっただけでも、児童扶養手当の対象外となったり、一部支給となったりする可能性があるからです。
そこで、対象外になっても引き続き見守ることのできる場をつくれるよう、仕組みづくりをはじめたいと思い、誰でも利用できる自習室という形を取り、学習支援を行なっていくことにしました。
自習室「みんなの学習室」の概要
想い
すくもぐネットワークは『子どもたちがすくすく育っていくことのできる地域のネットワークづくりを行なっていくこと』を目標に、2022年4月1日に立ち上げました。
その事業の一つである『学習支援事業』となります。
開室頻度
・令和4年度に関しては、月に1回程度。
・令和5年度に関しては、月に1〜2回程度。
以上の開室頻度を予定しています。
開室形態
子ども1〜2人に対し、大人1人で子どもたちの学習指導を行ないます。
会場は、公共施設を利用する予定です。
時間帯
13時〜16時半の3時間半
もしくは
18時〜21時の3時間
利用方法
当日利用の場合
→予約は不要とします。
ただし、空席がなければ、利用できません。
前日までに予約した場合
→優先的に席を確保します。
ただし、利用予定時刻を過ぎても連絡がなければ、予約はキャンセルとなります。
予約方法
公式LINEを利用します。
上記の内容をご記入いただきます。
※当日利用の場合、事前の申し込みは不要ですが、氏名と連絡先の記入を求めます。
noteクリエイターサポートプログラムに応募した理由
すくもぐネットワークの立ち上げは、クラウドファンディングで賄っており、子ども食堂も助成金を申請しているのですが、プログラムの充実や交通費に主に充てたいと考えています。この学習支援事業をより多くの人に知ってもらうためのサポートをしてもらいたく、プログラムに応募しました。
■希望するサポート時期
2022年12月〜2023年6月
■支援してほしい内容
・会場を借りるための費用 5700円
5240円(760円×4回分、1100円×2回分)
+電気使用料480円(40円×2台×6回)
・交通費 12000円
(ボランティア交通費500円×4人×6回分)
・イベントなどの講師依頼料 10000円
(講師依頼料5000円×2回)
・おやつなどの食材購入費 4000円
(初回1500円、以降500円×5回)
・コピー用紙(A4:500枚)購入費 400円
・筆記具購入費 900円
・noteなどの記事での紹介
私について
さいたま市公立小学校にて2年間勤務したのち、2021年4月、個人事業主として『学び創造舎ムゲンダイ』を立ち上げ、家庭教師として子どもたちた向き合ってきました。現在は、学童で子どもたちと楽しく過ごしています。
学童で働きながら、2022年4月に任意団体すくもぐネットワークを立ち上げ、仲間を集めて『すくもぐカフェ』を運営しています。
詳しいプロフィールは、こちらの記事もご覧ください。