「思いついたアイデアをすぐに形にできる」
「FLASPOってどんな人が参加しているの?」
「特に特別な経験のない私・僕でも参加できる?」
「アイデアってどうやって考えればいいの?」
「FLASPOって参加するとどんな意味があるの?」
そんな疑問に答えるインタビュー企画!
学生向けコンテストプラットフォーム『FLASPO』における様々な疑問にお答えするため、FLASPOを大学生活にうまく活用し、様々な企業との接点を作り出しているトップユーザーの方にインタビューを行います!
今回、インタビューさせていただいたのは、FLASPOで開催されている様々なTRY(コンテスト)に参加し、ユニークなアイデアで入賞している丑木律玖(うしきりく)さんです。
インタビュー
--様々なTRYに参加し、ユニークな優れたアイデアをいくつも考え、受賞経験もあるFLASPOユーザー、丑木律玖さんです!本日は宜しくお願いいたします!
--まずは、自己紹介をお願いします!
丑木律玖さん(以下、丑木):埼玉大学工学部 環境社会デザイン学科4年の丑木律玖(うしきりく)と申します。大学では、モダンジャズ研究会(ジャズ研)に所属し、今後は大学院に進もうと考えています。宜しくお願いします。
--ありがとうございます!「環境社会デザイン学科」、あまり聞き慣れない学部ですね!
丑木:メインは建設工学で、そこに元々あった環境関連の学部が融合されてできた学部らしいです。その中でも僕は、都市計画や景観に関する研究会に所属しています。
--そうなんですね!あと、ジャズ研に所属しているとのことで、音楽はずっとやってるんですか?
丑木:いや、大学から始めました!僕の姉も昔ジャズ研に所属していたのもあり、楽器を始めてみたいと入りました。
--大学から!ちなみに楽器は何をやられてるんですか?
丑木:*ウッドベースという楽器をやってます!理由は、一番かっこいいからです!笑。高校の時から、一番好きでかっこいいと思っていたので選びました。
--アルバイトやインターンは何かやられてるんですか?
丑木:インターンは少し考えたのですが、まだやっていないです。というのも、建築士の資格の勉強に取り組んでいるのと、まだ今後、民間か公務員か進路を悩んでいることもあり、時間が欲しいのが理由です。
アルバイトは、家から電車で30分くらいかかる家具屋さんでやっています。僕、コーヒーが1番の趣味でして、僕が知る限り埼玉県で一番美味しいコーヒーを出すお気に入りの喫茶店が、その家具屋さんの近くにあるんです。その喫茶店に行く口実で(アルバイト先を)選びました笑。
--面白い理由ですね笑 コーヒーはずっと好きなんですか?
丑木:中学生の頃から好きです。そのからハンドドリップでコーヒーを淹れたり、近所のコーヒー屋の店主さんと仲良くなり色々教えていただいたりしてました。
--色々ユニークな趣味をお持ちですね!笑
「思いついたアイデアをすぐに形にできる」
--ここからはFLASPOについてお伺いできればと思います!
FLASPOは最初どうやって知ったんですか?
丑木:最初は、FLASPOに所属してる友人(以下S君)から教えていただきました。僕とS君ともう1人で遊んでいた時に、S君からMS&ADさん主催のTRYを勧められて、その場で一回考えてみようってなったんです。そこで色々アイデアを考えてみて、思いのほかアイデアが固まったので、実際にすぐ応募してみました。
--ありがとうございます!FLASPOに参加してみて、率直にいかがでしたか?
丑木:思いついたアイデアをすぐに形にして提出できるところがいいと思いました!高校の時から、*登竜門とかコンテスト掲載サイトを"よく"見ているんです!ただ、実際にはやらないんですよ。建築関係のコンテストもよく見るんですが、結構な期間をかけたグループワークが多いのでなかなか参加できずにいました。
その点FLASPOは、思いついたものをすっと簡単に気軽に提出できるところがありがたくて!結構気に入っています!
--コンテストサイトを"よく"見ていたんですか?笑
丑木:"よく"は言いすぎました、たまにです笑 高校の時に知って、それから大学でも友人が登竜門経由でコンテストに参加したりしていて。気が向いた時に見ていました。 ただ、FLASPOを知ってからは、あまり見てないです笑
「アイデアをいろんな分野で考えられる機会」
--丑木さんは複数のTRYに参加していますが、FLASPOを続けている理由はありますか?
丑木:そうですね、アイデアを出すことが好きで、それこそ授業とかで、まちづくりに関するアイデアを出すことが多いんです。「街をよくしていこう」という抽象的なお題から、具体的なアイデアに落とし込んでいく過程が楽しいんですね。
そういった意味で、FLASPOは専攻分野の練習にもなりますし、アイデアをいろんな分野で考えられる機会なので、続けて参加しています。
--丑木さんは、ダ・ヴィンチWebさんのエッセイコンストもご参加されていますが、エッセイを書こうと思った理由は何かあったんですか?
丑木:元々本を"よく"読むんです。あ、"よく"は読まないですさっきから笑。たまに読むんですが、自分でも書いてみたいなという気持ちもずっとあったんです。ただ、小説となると本当に骨組みを立ててしっかり書いていく必要がありますが、エッセイは思ったことを書けるので、気軽に参加できました。
「感覚的にわかるものを、あえて可視化する」
--複数のTRYに参加され、受賞経験もある丑木さんが、アイデアを考える際、コツや意識していることはありますか?
丑木:現状ないものを紙とかに列挙してみて、そこから樹形図のように特性で分けて、アイデアを選んでいくことは、抽象的なお題に対して取り組む時にとっかかりとしてやったりしています。
--ないものを列挙する?
丑木:ないものというか、課題点というか。感覚的にわかるものでも、紙に書いて実際に可視化して分岐させる方が、アイデアがまとまりやすいんです。例えば、一見関わりなく見える課題点Aと課題点Cが、実は一つのことでまとめられたり、みたいな。
頭の中だけでやると大変なので、ビジュアルにうつすようにしています。
--すごいですね…アイデアを考えるのに、どのくらいの時間がかかっていますか?
丑木:*RPAさん主催TRYは、ほんとに時間がかかりました笑。 現状でRPAが取り入れられてないものを見つける作業や、どこに注目すべきか、考えるのがとても大変でした。思いついてからはすぐアイデアにできたのですが、思いつくまでに時間がかかりましたね。
--FLASPOに、今後やってほしい、改善して欲しい点はありますか?
丑木:入賞した人のアイデアを見てみたいです。全部でなくとも、優勝者だけでもいいので、どういう考えをしたのか、参考にできたらとても嬉しいです!
--ありがとうございます!では最後に、これからFLASPOに参加する学生に一言お願いします!
丑木:一番難しいですね…笑 締めになるような一言…笑
FLASPOでは、ちょっとした思いつきを形にすることができるので、ぜひ気軽に参加してみて欲しいなと思います!
--丑木さん、本日はありがとうございました!
丑木:ありがとうございました!