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『音楽フェスメディアを盛り上げるアイデアを募集!』 実際の提出アイデア3選 大公開!!

2021年5月のFLASPOサービス公開から、7月10日まで開催されていたFestival LifeさんによるTRY『音楽フェスメディアを盛り上げるアイデアを募集!』

合計22件、30人の参加者に様々な面白いアイデアを提出いただきました!今回は、提出された中からFLASPOが厳選した3つのアイデアを大公開いたします!!!

今回のお題内容は『音楽フェスメディアを盛り上げるアイデアを募集!』

質問は以下の3つ!

①あなたを含む学生や若者が、フェスサイトを利用したくなるメディア施策
 のアイデアを教えてください。
②あなたがそのアイデアを考えた背景を教えてください。
③あなたのアイデアの強み、学生・若者への推しポイントを教えてくださ
 い。

ぜひ今後、TRYに提出するアイデア・企画を考える際に参考にしていただければと思います!

それでは3つ続けてどうぞ!!!


1: フェスに出れるかも?学生バンドオーディション

①あなたを含む学生や若者が、フェスサイトを利用したくなるメディア施策のアイデアを教えてください。
 日本全国の大学の音楽サークルのバンドを対象に、オンラインオーディションをサイト上で開催する。サイト上で、学生バンドからのオリジナル音源を募集する。さまざまなフェスの主催者・主催団体者は、誰でもバンドの音源提出ページを閲覧することができ、そのバンドにオファーを出すことができる。日本最大級のフェスメディアという肩書きと、さまざまなフェス関係者との繋がりを持つ強みを利用して、学生とフェスを直接繋げることができる。

②あなたがそのアイデアを考えた背景を教えてください。
 フェスに行くことは、学生にとって金銭面、距離、興味と非常にハードルが高い。しかし、多くの学生は音楽のサブスクサービスに登録し、かつ好きなアーティストのライブには参加する。つまり、学生がフェスに行きづらい理由は、フェスに初回ハードルが高いからであり、どんな理由でも一度行けば非常に楽しむことができ、そして次もいきたいと考えるようになると考えられる。故に、フェスメディアの役割は、"行きたい"という理由を作成することで、「フェスメディア→フェス参加」の実際の流れを作ることができると考えた。

 ではどうすれば学生はフェスに行くのか。一つの答えは、知り合いが出演すれば、である。もし知り合いが出演するならば、その同じ所属団体の人はほとんどが応援に駆けつけるだろうし、その友人らもそのバンドを見に行く。その流れで自分も"フェスにいこう"という流れが生まれると考える。実際に、音楽ではないが、ゼミの友人で伝統芸能をしている人がおり、通常であれば見にいく機会がないのにもかかわらず、彼の演技をゼミのみんなで見に行った。このように、知り合いの力は強い動機となると考えられる。

③あなたのアイデアの強み、学生・若者への推しポイントを教えてください。
 まず、学生バンドにとって、その目指す大会が一つ増えることは非常に大きい。サークルは、好きな人が集まり目的もなく楽しめる場所であるが、そこで目的を持って取り組むことができれば、日本のサークル音楽のレベルも上がるし、学生音楽と音楽フェスがより深く関わることができると考える。

 また、学生のフットワークは軽い。何か理由さえあれば、"楽しそうなこと"は何でもやる。故に、友人の出演というこの上ない理由があれば、参加したくなり、またその友人の招待でフェス入場料を割引する等のキャンペーンで促進すれば、金銭面の負担も減り、参加する人が増えるのではないかと考える。


2:【Festival Life限定】〇〇フェスプレイリスト

①あなたを含む学生や若者が、フェスサイトを利用したくなるメディア施策のアイデアを教えてください。
 フェスに登場するアーティストの代表曲やオススメ曲をまとめた、Festival Lifeオリジナルのプレイリストのリンクを、フェスサイトに掲載する施策を提案する。プレイリストのリンクは、Apple Music、Spotify、LINE MUSICなどのサブスク音楽アプリにそれぞれ対応しており、利用者はリンクをクリックするだけで、フェスに登場するアーティストの曲がまとめられたプレイリストを任意の音楽アプリで聴くことができる。

②あなたがそのアイデアを考えた背景を教えてください。
 私は以前、ロック好きの友人に某ロックフェスに誘われたことがあった。友人の誘いということもあり、なるべく断りたくはなかったのだが、私は普段あまりロックを聴かないことから熟慮の末、断ってしまった。というのも、そのロックフェスについて調べたところ、知らないアーティストの比率が思いの外高く、行ってもあまり楽しめないと思ったからである。また、フェス前に知らないアーティストをいちいち調べおくということも面倒だと感じた。

 このような経験はおそらく私だけではないはずであり、逆に言えばそのような人を勧誘できれば、音楽フェスがより一層盛り上がると考えた。そのため、上記のような施策を行うことで、フェスに興味をもった人はフェスサイトをより利用することになり、フェスに登場する知らないアーティストの曲も事前に気軽に聴くことができる。従って、フェスに行きたくなる人が増えるだけでなく、実際にフェスに行った時も、知っているアーティストが増えたことにより、より一層フェス楽しむことができ、参加者の満足度的な面から見ても音楽フェスが盛り上がると考えた。

③ あなたのアイデアの強み、学生・若者への推しポイントを教えてください。
 私のアイデアの学生・若者への推しポイントは、サブスク音楽アプリと提携しているという点である。株式会社ジャストシステムの調査によると、サブスク音楽アプリの年代別の利用者割合は10代が最多で、次いで20代、30代、40代となっており、若年層の利用率が高い傾向にあることが示されていた。このことから、サブスクアプリと提携した施策は、学生・若者をより効果的にターゲッティングすることができ、私のアイデアの強みであると言える。


3:フェスを絡めた旅行や合宿免許

①あなたを含む学生や若者が、フェスサイトを利用したくなるメディア施策のアイデアを教えてください。
 フェスを絡めた旅行や合宿免許についての記事を載せることを考えました。旅行会社とコラボしてフェス×旅行のプランを推す記事を出せると尚良いと思います。

具体的には、友達と一緒に遠出をする際の選択肢として「音楽フェス」を選びたくなる情報や具体的なプランを掲載します。また、合宿免許の最中、あるいは終わった後にフェスに参加して帰ることが出来る送迎バス付きプランがあれば、若者の動員数は少しでも増やせるのではないかと考えました。

②あなたがそのアイデアを考えた背景を教えてください。
 若者をサイトに流入させたいと考えた時に、すでにフェスに何回も行っている人より初心者(参加経験がない、または一度のみ)をターゲットにすると流入者が増えると考えました。初心者はフェス単体に行っても、楽しみ方が分からない、長い、都心からのアクセスが良くないなどハードルが高いです。そこでフェス以外のコンテンツをメインに据えるようにすれば、

①フェスとは異なるワードの検索により検索結果に表示されて若者が興味を持つきっかけとなる。
②初心者がフェスに参加するハードルを下げられる。
③旅行は一人で行くということは少ない。(1人に興味をもってもらえれば数人の顧客を一度に確保出来る)

といったメリットがあると考えました。

③ あなたのアイデアの強み、学生・若者への推しポイントを教えてください。
 フェス情報を自ら取りにいく訳ではない人のサイト来訪者を増やすことが出来る点です。また、大規模フェスの都心からのアクセスの悪さという短所を逆手に取った施策であることも挙げられます。
 さらに、「友人との非日常的体験」をする上で旅行とフェスの親和性は高いと点も推しポイントだと思います。


最後に

以上、3点をご紹介しました!今後FLASPOに参加する際、また様々な企画を考える際に、ぜひ参考にしてみてください!


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