異業種タッグ
こんにちは。
沖縄は先週まで雨の日が続いていましたが今は快晴が続いております。
見渡す限りの青空は良いのですが、暑いです。暑すぎます。
海に面しているので湿度がすごいです。
例えるなら、透明でヌメヌメした膜が全身にまとわりつく感覚です。
県民のかたに「沖縄は日本のハワイ」と言われたことがあります。
冷静に考えて「沖縄は沖縄です」と返答したあの日が懐かしい。
木村です。あ!すいません。K村です。
暑すぎる沖縄、コロナウィルスの新たな感染者は49日間連続でゼロとの記事を見かけました。
良い方向に向いておりますが、都心はまだまだ油断できないように見受けられます。
コロナに関しては言わずもがな経済は大打撃。
梅雨明けと同時に消え去ってほしいです。
あの手この手でコロナ対策に取り組む各企業は、物づくりに長けた日本人らしく。大いに勤勉さを伺えたのではないでしょうか?
そんな中でも、異業種がタッグを組む記事を見た時は、素直に凄いなと思います。
改めて日本は助け合いの精神なんだなと感心しました。
「自動車メーカーが人工呼吸器に使用する部品の提供」
誤解されがちですが、工場停止で手が空いているから作るというわけではないのを知って欲しいです。
トヨタの豊田章男社長が日本自動車工業会・会長の立場で次のように発言していました。
一部抜粋。
「人工呼吸器の製造を期待する声があることも認識しております」
「しかし、これは、人の命に直結する医療器具です」
「自動車も人命にかかわる製品ですので命に関わるモノづくりが、どれだけ難しいかをわれわれは認識しています」
「簡単なことではありません」
しびれます。男気を感じますね。
思いやりというのを形にした言葉に感じました。
他にも「シャープ×マスク製造」
製造する工場が液晶パネルなども取り扱う工場とのことで、品質へのこだわりを非常に感じられます。マスク右下に馴染みのある「SHARP」ロゴがあるのが、にくい演出です。
「ホテル×水産加工」も素敵なタッグだと感じました。
ホテルの宿泊者数が減り、料理をする機会を失った料理人が水産加工の現場に行き、存分にを活かしているそうです。
水産加工側は様々な手法に感心しているとのこと。
「タクシー会社 × 飲食」も有名ですね。
タクシーがお弁当や料理を運ぶサービス。外出自粛で、悩んでいるタクシー会社と飲食店、どちらにも利があるところに感激しました。
出前サイトを運営する出前館と、沖縄のとんかつ出前専門店のカツデリが連携して、
配達機能を持たない飲食店のデリバリーをカツデリが代行する
「シェアリングデリバリー」のサービスを開始したそうです。
シェアリングデリバリーは約20店舗導入しているとのこと、ぜひ試してみたいところです。
こうした異業種タッグが増えていけば日本も盛り上がるのではないでしょうか。
そんなことを日本のハワイから思っております。
1日でも早い終息を願いつつ。
ではまた。
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