お酒を飲む時に個人的に聴きたいなと思う音楽について
最近、家で一人呑みをすることがあった。
一人呑みといっても、泥酔するまで呑むようなものではなく、1杯だけ自分でハイボールを作って軽く呑むというもの。
この日はお風呂上がりにスキンケアをしながら、YouTubeで公式が上げている最新のミュージックビデオTOP100を聴きながら、
必要な事務作業をしていた。
その事務作業が終わり、グラスに氷を入れてハイボールを作る。
軽く「OH!オサカーナ」という小魚やナッツなどが入ったカルシウムおやつをつまみにしていただく。
その時に先ほどまで流していた最新のヒット曲ではしっくりこず、「懐かしい曲を聴きたいな」と思い、今度はSpotifyを開く。
自分でいくつか作っているプレイリストから過去の紅白歌合戦で印象に残っている曲をピックアップして作ったプレイリストを選ぶ。
選んだのは1995年〜2000年までのプレイリスト。
(他にもいくつか過去の紅白歌合戦で印象に残っている曲のプレイリストを5年刻みで作っているが、このプレイリストだけ6年分になっているのは、
作成時に「1995年の5年分…2000年までだね」となぜか勘違いをしてしまったからである。
「これ6年分じゃん」と気がついたのは、恥ずかしながらこのプレイリストを久しぶりに聴いた今回の一人呑みの時である…)
もともと、このプレイリストを作っていた時は各年紅組と白組それぞれで2曲〜4曲で縛っていたが、飲んでいくうちに昔に当時の紅白を見ていた時の事を思い出し、印象に今でも残っている曲をどんどんと追加していった。
この時に「お酒を呑む時に聴きたくなるのは、懐かしい曲だな」というのを改めて実感した。
それと同時に当時の自分が感じていた空気感も思い出すことができた。
テレビCMの質感だったり、街の空気感、個人的に抱いていた閉塞感など、色々と思い出してきた。
正直、今の感覚やキャパを持った上で当時の時代に行けたら面白そうだなという感じがあるけれど、
しんどくなりそうなのも目に見えている。
時々は振り返りつつ、ちゃんと今と未来を生きていこうと改めて思った。
ハイボールが空になり、余った炭酸水をグラスに入れる。
パソコンからは1996年の紅白で印象に残っている曲のゾーンがプレイリストから流れている。
炭酸水を飲みきり、眠気が来たところでパソコンをスリープモードにし、眠る準備をする。
「時にはこういう今や現実を切り離しての時間も必要だな」と感じ、睡眠モードに入るのであった。
なお、プレイリストの作成には、NHK紅白歌合戦公式ページから提供されている、”紅白歌合戦曲順リスト”を参照し、
自分の記憶と照らし合わせながら作成しました。