100日後に英語が育つワイ Day9 (有馬記念回顧)

5度目も負けました。
オールスターなだけあって本当の適正を見抜くのは4年の経験があっても無理でした。

しかし負けた身でも感動したといえるくらいの素晴らしいレースになったのではないでしょうか。

皐月賞やダービーの目撃者となれて嬉しいです。

まず真っ先にスタートを決めたのは
過去一頭も馬券に絡んでいない⑯に入ってしまったスターズオンアース。
モズスーパーフレアを彷彿とさせるロケットスタートを決めました。

続いてタイトルホルダーも押して楽に先頭を確保。
スターズオンアースはなんと⑯から内の2頭目に入れました。
スターズオンアースに遅れをとったアイアンバローズやディープボンドなど、本来タイトルホルダーにプレッシャーを与えたい馬たちに何もさせませんでした。

このルメール騎手のロケットスタートにより
タイトルホルダーを邪魔するものはなくなり、
ノンプレッシャーで逃げることが出来ました。

一方ドウデュースは前への意識が強い馬のようで、武豊騎手がなだめながら後方で正面スタンドを通過しました。

タイトルホルダーの逃げのペースを熟知している横山和生騎手は、
しっかり手応えを維持したまま進みます。
スターズオンアースのルメール騎手も位置取りを完璧に決めたので、
直線での勝負に備えてしっかり2番手で我慢していました。
ドウデュースの武豊騎手は向正面の途中から徐々に相棒の力を解き放ち始めます。
まるで京都記念の時のように、
上手なコーナリングで前方へ進出を開始し
3番手くらいまで位置を上げて最後の直線に突入。

タイトルホルダーは和生騎手が余力を残していたので直線でも元気に進みます。
そこにしっかり脚を溜めていたスターズオンアースが襲いかかります。
何度もコンビを組んでいるルメール騎手だからこそ、
長く良い末脚を使えるという特徴を最大限に活かしました。

しかし、千両役者の人馬。
ドウデュースとユタカ騎手は手応えが違いました。
あのイクイノックスを負かせた
迫力満点の走りで全てを飲み込みました。

春に状態が上がらず京都記念しか走れなかったドウデュース。
2ヶ月前に大怪我をした54歳の騎手が
無理矢理リハビリで間に合わせて
有馬記念を勝ってしまう。

イクイノックス共々伝説の目撃者になれたことを素直に嬉しく思います。

I watched the Grand Prix on TV in my friend's house.
I couldn't predict that result , but we had a great time to see such as great race.

What a great horse, Do Deuce!
What a great jockey, 武豊!

That race is something I'll talk about for a long time.


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