わずかでも自分を充たす時間を
自分が本当にやりたいことをすると、ほんのわずかな時間でも心が充たされて、なんとなく体も元気になる感じがしますよね。
私は病気になる前、このことの重要性に気づいていませんでした。
この「自分を充たす時間」というのは、言ってみれば副作用のないお薬のようなものだと思います。
○○なんだから、△△しなければいけないという考えが、あまりにも多くて心を支配していると、この「自分を充たす時間」を作ることは、そう簡単にはいきません。優先順位が○○しなければの方にいってしまうので、どうしてもそうなってしまうんですよね。これ、病気の前の私のこと(-_-;)
しかし、「自分を充たす時間」を自分が健康に生きていく上で、絶対にはずせない「睡眠時間」とおなじくらい重要なことなんだと、心の底からわかると、それを作る勇気が出てきますよ。
時にはそれは、家族や友人にきちんと伝えることかもしれないし、人からの誘いを断ることかもしれません。もちろん、そこは、愛情を持って、友好的に平和的にしなければ、ストレスが増えて逆効果になりますので、要注意ですが。
以前の記事でも繰り返し書いていますが、自分の命を生かしてこそ、自分を大事にしてこそ、はじめて、人のために役立つ「自分」になれるんだと思うのです。これはもう、私は病気になってほんとうに痛感しました。
また「自分を充たす時間」を持てると、心が柔らかくなり、広がっていく感覚があります。なので、人に対しても、余裕が出てくる感じがします。良いことしかないんですよね。
自分を充たすために何をするか?
その答えは「今の自分」にしかわからないので、「今、本当は何がしたい?」「どういう自分で在りたい?」という問いを、自分自身に投げかけると良いかなと思います。今すぐには、答えがでなくても、私たちの脳は、自ずとその答えを探してくれるらしいんです。
私もまだまだ本当のところ、自分の魂は何をしたいのか?の答えは出ていませんが、とりあえす「今やりたいことをする!」時間を意識するようになって、雑念が劇的に少なくなりました。これが普通の人なのかも(^^;
そして、今まであまりに真面目に生きてきて、自分の「好き」がわからない人も時々いますよね。そういう人も大丈夫!まずは五感に敏感になることで、だんだん自分の本当の「好き」がわかってくるようですよ。
例えば、「どんな色が好き?」「どんな音が好き?」「どんな匂いが好き?」「どんな味が好き?」「どんな肌触りが好き?」という感じで、ご自分に聞いてみてくださいね。
そして、私たちは五感を鍛えると、直感が鋭くなっていくんですよね。なんか、それいいなあと思います。私ももっと自分の五感に敏感になりたいと思います。
「自分」として生まれてきたことには意味があり、とてもとてもあり難いことです。奇跡なんですよね。
「自分を充たす時間」を作って、心身共に元気で過ごして生きましょう。
一緒に同じ時代を生きていきましょう。
あなたを充たす時間がたくさんとれますように♡
読んでくださってありがとうございます。