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時間 空間 気分転換

以前、「ケルトを探る」という講座を何度か受講したことがあります。その時、ケルトの神話や妖精学、イギリスやアイルランドのことなど、たくさんのことを教えて下さった井村君江先生が、大好きでした。

その先生のことをふと思い出して、先生の自伝「妖精の輪のなかで 見えないものを信じながら」(筑摩書房)を読み返しました。

そこに、先生もお好きだというウィリアム・ブレイクの詩が載っています。

「一粒の砂の中に世界を見ること 一本の野の花に天を見ること 手のひらに無限をつかめ 一時間に永遠を生きよ 」

ウィリアム・ブレイクの詩は、なかなかに深くて鋭いですね。

一粒の砂、一本の野の花、そして私たちの心身も、よくよく考えると不思議だらけで無限の宇宙を感じます。

そして、井村先生も書かれていますが、「時間は量ではなく質」。充実した時間は短く感じますが、嫌な時間は長く感じます。時は伸び縮みしますよね。

「妖精の翼などに乗れば、時も空間も想像によっては、制限を越えられ、無限の世界に遊べるのです。」んんん~井村先生、やっぱり好きだわ~♥

でもでも妖精の翼に乗れない気分の時もありますね(^^;

それで今日は心理学を学んでいる人から聞いたおはなしを少しだけ。

長く感じる時間、気分が塞がる時間を感じたら、例えばお仕事でも勉強でも、行き詰った「時間」は、とにかく「空間」を変える。一旦その場から離れるということが、非常に大事なのだそうです。

例えば仕事や勉強してて、気分転換にそのままそこでスマホを触るとかじゃなくて、とりあえず移動する。できたら5分でも外に出て新鮮な空気を吸うとか、窓を開けて空を見上げて、外の空気を吸うとか、立って伸びをするとか、立ってお茶を入れて飲むとか、そういうのが心にも体にも良いそうです。

自律神経を整えるだけじゃなく、かえって仕事や勉強の能率も上がるという結果もでているとのこと。

「空間」をかえることによって、良い気分転換ができて、次の「時間」がより良くなるということです。

限りある人生の時間を、できるだけ充実させたいですよね。

私も意識して、今日から「空間」を変えて気分転換しようと思います。あなたの人生の時間が、より充実しますように☆

読んでくださってありがとうございます。








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