「呼吸」に意識を向ける
最近、私の友人やnote仲間、またそのご家族など、
体調を崩している方が多いので、そういう方々が、
できるだけ早く快復することを願いつつ、
今日は、自分自身のためにも、「呼吸」について
おさらいしてみようと思います。
「ああなったらどうしよう」など、
未来が不安になったり、
過去の嫌なことを考えている時って、
知らない間に、呼吸が浅くなっていますよね。
そうなると、血流も悪くなり、筋肉も緊張し、
脳は低酸素状態になります。
すると、ますます不安になってきたり、
過去の嫌なことで、腹が立ったりして、
脳が疲労し、脳機能も低下します。
完全に悪循環になってしまいますね。
私、病気の前は、ほんとよくこの状態に
なっていました。
ですからまずは、
負の感情で、呼吸が浅くなっている自分に
「気づく」。
そして呼吸によって、「体」に働きかける。
そうすることで、「心」が落ち着いてくる
ということです。
とりあえず、「呼吸」に意識を向ける。
深く吐くこと、長く吐くことを意識する。
(長いマスク生活で、「吸う」ほうがやりづらい
という方もいるようです。いずれにしても、
意識してやってみるといいですね😊)
最初の2、3回は、
心配事や不安なこと、嫌なことなどが、
吐く息とともに、体の奥から出ていくイメージ、
宇宙の果てまで飛んでいくイメージを
持つと良いと
以前、太極拳の先生に教えてもらいました。
とても良いですよ😊
反対に、吸う時は、
きらきらした美しいエネルギーが
自分の中に入ってくるイメージで。
ほんのわずかな時間、2分とか3分とか、
「呼吸」だけに集中してみると、
不思議と心が落ち着いてきます。
人の体って、本当によくできていますよね。
「心身一如」
もともと仏教の言葉のようですが、東洋医学でも
よく言われています。
「心と体はつながっている」ということですね。
冷房で首回りが冷えたりするのも、
よくないですよね。
スカーフやタオルを首にまいたり、
首の後ろにある、「天柱」や「風池」などのツボを
親指で押すと、血流も良くなって、気持ちも緩んで
落ち着きますね。
あとは、
声に出して
「大丈夫!、なんとかなる」と言ってみると、
実際に、今までもなんとかなったから、
今も生きているんだということを思い出せます。
私は、これ、結構効き目がありました。
生きていると、いろいろありますが、
負の感情で支配されている時こそ、
「呼吸」に意識を向けて心を整え、
少しずつ、少しずつ、
副交感神経を優位にして、
自律神経を整え、
自己免疫力を上げていきましょう。
今、きつい人が少しでも楽になりますように。
最後まで読んでくださって、
本当にありがとうございます。