精神について
精神が正常であることを証明するのは難しいのである。
精神が正常でない事は大多数の他人と比較してそこから逸脱していれば証明できるのである。
ということは、大多数と同じ行動言動をしていたら正常ということなのであろうか。
もしそうだとしたら個人という物は不必要なのである。
One For All All For One なのである。
八紘一宇なのである。
なんだか手放しに喜べる状況には思えないのである。
精神というものは些細なきっかけで正常にも異常にも傾くとても不安定なものなのである。
だからワイ個人でも正常な精神状態の時と異常な精神状態の時が一日、1時間、1分、1秒と絶え間なく変化しているのである。
その変化のスパンが長ければ長いほど正常でいる又は異常でいる状態が続き、その為正常か異常かを他人から認識されるのではないかと思うのである。
そう考えると、正常か異常かは自分で決められるものではなく、他人から見た自分がどっちに位置してるかに依存するのである。
ネコ美
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