旅立ちの日に 〜歌い出しが好きな曲〜

僕は合唱曲、『旅立ちの日に』が好きだ。

この曲に特に思い出があるわけではない。

あの頃に思いを馳せるような事もない。

中学生くらいの時に卒業式で歌った記憶があるが、最初の出会いはいつだったかもわからない。

ただただ、歌うと気持ちがいいという理由で好きなのだ。

だから、今でもたまに口ずさむ。

入りの音程と、情景が浮かぶようで浮かばない、大袈裟な表現が印象的な歌詞。

白い光の中に 山なみは萌えて
遥かな空の果てまでも
君は飛び立つ
限りなく青い空に 心ふるわせ
自由を駆ける鳥よ
ふり返ることもせず
勇気を翼にこめて希望の風にのり
このひろい大空に夢をたくして

とにかく最初がいい。

正直、後半の盛り上がる掛け合いの部分は必要無いんじゃないかと思うくらい、Aメロ？からBメロ？あたりがグッとくる。

まあ、後半が無いと合唱として締まらないのかもしれないとも思いますが。

このように、最初の入りが大好きなのに、後半が大して響かない曲がいくつかある。

失礼な物言いをしていますが、実際に思っている事だ。

僕の中でそれの代表曲がこの曲だ。

この曲のAメロが昔から本当に好き。

特にこの部分。

君の心へ続く永い一本道は

ただ、その後はそうでもない。

サビも良くも悪くもない印象である。

トータルで言えば良い曲なのですが…

皆さんはそんな曲はありますか？