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Colabで動かすStableDiffusion実装

自分がつかってる、Google Colab用StableDiffusion環境を公開しました。

海外のWEB UIのが重いのと、やりたいことが微妙に違うので自分なりに作った。公式のDiffuserを使わないので軽いです。無課金のcolabでも動くのではないかと思います。


使い方

  1. GitHubページの「Open in Colab」ボタンをおして、colabで開く。

  2. このページ上部のメニューで、「ランタイム > ランタイムのタイプを変更」からGPUを有効化を確認

  3. HuggingFaceでアカウントを作成

  4. StableDiffusionのモデルページで、「利用規約」に合意する。

  5. モデルファイル sd-v1-4.ckpt をダウンロード

  6. モデルファイルを Google Drive等にアップロード

  7. 下のセル 「1-1. Google Driveとの接続」を実行

  8. 下のセル 「1-2. のフォーム」に、Google Driveにアップしたモデルのパスをセット。(画面左のフォルダから、アップしたファイルを探して右クリックでパスを取得してコピペ)。

  9. このページ上部のメニューで、「ランタイム > 全てのセルを実行」を選択

  10. 一番したのほうにGUIが出現する。(近くのURLで別窓でも開ける)。

2回目以降は、9番から実行すればOK


特徴

  • GUI

  • タイル(ループ)モード

  • MidJournery的なプロンプトへの重みづけ。

  • プロンプトAとプロンプトBのブレンド生成


公式のStableDiffusionと比べて、以下みたいなことができます。

タイリング機能を用いて作ったフルーツのループパターン
プロンプトのブレンド機能で作った、コーギーとウサギの合成生物
ベクトルの合成ができると、かなりきめ細かく作れます。

こういうのも作れる。ちょっとコード追加するとアニメーションもいけます(コードを整理中)。



StableDiffusion、そのまま使っても十分楽しいですが、潜在空間のコンセプトを理解して直接いじくれるようになると、かなり応用がきいてよいです。

プロンプトのコツについて



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深津 貴之 (fladdict)
いただいたサポートは、コロナでオフィスいけてないので、コロナあけにnoteチームにピザおごったり、サービス設計の参考書籍代にします。