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【敷人】エピソード10(敷人会)
僕は普段から体を鍛えるようにしている。
大勢の女性達に乗られても平気なように。
普通の10歳児とは別次元の強さを追求しているのだ。
ある日の事。
家のポストにチラシが入っていた。
見ると、僕が遊びに行っている女子高の近くに、女子プロ団体が道場を開くらしい。
「女子高の近くに、道場?」
と、僕は思った。
チラシにはこう書かれていた。
『当道場では、女性による女性のための護身術を伝授しております。是非一度見学にいらしてください』
僕はそのチラシを見て、ちょっと興味を持った。
「女性による女性のための護身術か……」
と、僕はつぶやいた。
女子高の近くという事は、女子校の生徒も来るのだろうか? そう思った僕は、翌日、早速その道場を見に行った。
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