『妻が涙。家族への手紙』
皆様、毎回読んでいただきありがとうございます。
いつもはこのnoteで日々の感じたことやエピソードを綴らせていただいております。
大体、作品の公開3日前くらいからあれやこれやと頭の中でまとめたり、書き始めたりするのですが、今回は少し毛色の違うことを書いてみようかと思いまして、こんな導入にさせていただいております。
藤原家は僕の仕事柄やYouTubeの撮影があったりして、サラリーマンをされているご家庭よりは、ありがたいことに家族で過ごす時間が多いのではないだろうかと思っています。
だから、意思疎通だったりコミュニケーションが割とマメに取れている方だと自覚しています。
そんな毎日の近しい距離感だから、してこなかったことがあるなと思いついたことがありました。
『手紙』です。
いつもコミュニケーション取れてるからこんなことしなくていいんですが、いつも一緒だからこそ言えてない感謝だったりとかの気持ちが存在することに気がつきました。
ですから、今回は我が家の女3人衆それぞれに僕から『手紙』を書いてみたいと思います。
皆さんは勝手に人の手紙を覗くドキドキ感を胸に読んでいただければと思います!
ではまずこの方から。
次女ちゃんへ
我が家に来てくれて1年と3ヶ月程度の時間が流れました。
君が選んでくれた家族はどうですか?お腹にいる時から予想はついていたと思いますが、結構うるさいよね?笑
ねぇねとママとパパ、それぞれの笑い声に怒った声、それに付随してたまに聞こえるねぇねの泣き声。実際に生で聞いてみると迫力が違ったかな?
でもそうでもないか?リビングでみんなが大きな声でおしゃべりしたり笑ったり、ワーワーやってる中、1人でスッと昼寝に入っちゃう君、お昼寝してるのに突然横で始まるねぇねのピアノ練習、全く動じずにそのまま気持ちよさそうに夢の中でリラックスする君に大物感を覚え、その姿に惚れ惚れしております。
大物感で言えば生まれてきてくれた時の体重もそうでした、4080グラムのビッグベビー。出産時、頭が出てきたのに肩が引っかかってしまって助産師さんは反動をつけるために一度、お腹に押し返したんだよ、知ってた?押し返された反動を利用して誕生なんて他で聞いたことない。
4000グラム越えで生まれた赤ちゃんは毎日、血糖値の検査をしなくちゃならないらしくてね、結果何の問題もなかったけど君は毎日検査を受けていました。カルテのようなものを見せられたところに書いてあった3文字の診断『巨大児』。
令和のこの世だ、もっといい言葉付け直せよなって思うよね?
パパもいまだに納得いってない。
でもそんなイカつい診断を受けてから1年3ヶ月たった今の君の愛らしい姿は、あの3文字とは真逆の様相。
二重瞼に大きな黒い瞳、それを細めてくしゃっと微笑む姿にパパママはじめ、ねぇねも皆んなハートを鷲掴みにされています。
ママは深夜に起こされてすごく嫌がっていますが、君が夜泣きで起きて、横になったママの胸の上でそのまま再び寝かしつけてもらうときの少しイタズラな、してやったりな笑顔が可愛くて、今パパの1番のお気に入りお気に入りの表情です。
お姉ちゃんが生まれたあと、君が来てくれるまで6年もかかりました。時間がかかったなと思うこともありましたが、最近はそうは思いません。むしろ6年も時間を空けて来てくれたことに感謝しています。もちろん、1、2才の年の差姉妹も可愛いんだろうけど、6年開くとねぇねもしっかりしてきて、君の可愛い姿を見逃さずにいられてるような気がしています。
どうかこのまま笑顔の素敵な女性になってく姿をパパとママに見せてください!
長女ちゃんへ
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