『目黒蓮くん、ありがとう』
今、我が家には【Snow Man旋風】が吹き荒れている。
Snow Manがデビューした頃、シングル曲のCMを一緒にテレビで見ていた妻と『へ〜、人数多いね〜』なんて2人とも興味を持たずに話していたのを覚えている。
もちろん、それから何度も歌番組、バラエティーで活躍する姿を拝見させていただいておりましたが、今のような旋風が家庭内で吹き荒れる兆候は全く感じられませんでした。
では、いつから彼らがこんなにも我が家の話題の中心に存在しているのだろうと振り返る。
1番最初のきっかけは、僕が新幹線から降りるときに、偶然デッキで鉢合わせたリーダー岩本くんかもしれない。
そろそろ駅に到着するので降りようと荷物をまとめて席を立ち、通路をデッキへ向かう途中、開いた車両のドアから隣の車両の通路が覗ける感じになっていたので、何気なくそちらの方向を見ていると、同じ駅で降りるのであろう青年がこちらに向かって歩いてきました。
デッキで車掌のアナウンスに耳を傾けながら、その青年の顔に目をやると顔に見覚えがある。頭の中で記憶を思い返して『あぁSnow Manのリーダーの子だ』とわかるまで時間は掛からなかった。
するとこちらの視線に気がついたのか、はたまた偶然に僕の事を知ってくれていたのかはわからないが、彼がニコッと笑いながら会釈をしてくれた。
好印象。
当然、抱いたこの好印象を帰宅してから妻に伝える。
『今日、新幹線でSnow Manのリーダーの子に会ったわ』
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