Global Citizen
毎晩恒例のMIYAVIインスタFamily LIVEにて、あまり深く知らない言葉が。。
「Global Citizen」って?
我々は、日本人であると同時に世界市民である。
この先の未来・世界を創造していく上で、日本人が世界とどう対峙してコミットしていくか?
全世界で国内外の課題解決を目指し、アクションを起こし、共に世界を、社会を動かしていこうというもの。
うーん、なるほど。。
恥ずかしながらこの歳になるまで、あまり深く考えたり意識してなかったように思う。。
んじゃ、これからどうしていけばえぇんじゃろ??
どんな課題が??
日本版のHPを閲覧すると、大きく5つの課題が挙げられちょる。
(1)女の子・女性
(2)教育
(3)水・衛生
(4)保険医療
(5)食料・飢餓
なるほど。。
これまで世界の国々で見てきたもので振り返ってみよう。
(1)女の子・女性
これは日本での写真。
ブラインドサッカーの国際親善試合で、世界各国から視覚に障がいのある女性選手が日本に集まり、キャンプを行った。コーチ役を務めさせてもらった。
その中から世界選抜を結成し、日本代表と対戦。
日本代表が勝利したが、日本は裕福なので、サッカーをやれているのかもしれない。
世界各国では、視覚に障がいがあり、スポーツ(サッカー)をするほど裕福でなかったり、日本までの渡航費が捻出できずに来日・参加できなかった選手も数多くいるかもしれない。
男子は、パラリンピックの正式種目じゃけど、女子は正式種目ではないので、まずは、世界でブラインドサッカーという競技の普及と共に、自分がやりたいスポーツをプレイできるような環境づくりなどから取り組めんでいく必要があると感じた。
(2)教育
2020年1月に訪問したルワンダにて、貧しい子どもたちに物ではなく、機会を提供する活動の「AFRICA DREAM SOCCER TOUR」に1週間帯同させてもらった。
ここでは、学校に通っていない子どもたちが多数いて、学校に通って英語を話せる子が現地語に通訳をしてくれていた。やはり学校に通えるかどうか、教育を受けられるかどうかは大きな差があることを感じた。
(3)水・衛生
ルワンダ訪問時に、家に水道が通ってないので、水汲みをしたりしていたが、小学生や中学生、
幼児ぐらいの子どもも生活するために水汲みをしていた。
天気が良いからか(?)、水浴びの様子。
マーケットの食料売り場も衛生とは言えん感じじゃったな。。
カンボジアの孤児院を訪問した際のトイレ。扉もなし。
いろんな国々に行って、ホテルのトイレは良いけど、ローカルなお店やスポーツ施設のトイレは綺麗とは言えんかな。。
トイレの衛生さは日本が断トツN0.1だと思う。
(4)保険医療
これもルワンダ訪問時。ホテル周辺に住んでいる子どもたちとの毎朝恒例のストリートサッカー。乳幼児や妊婦さんたちはワクチン接種や医療へのアクセスとかどうなんかな?
(5)食料・飢餓
カンボジアの孤児院を訪問した際は、サッカーでの交流とラーメンの炊き出し。
ラーメンが仕上がるまでは、歯医者(?)さんも一緒に訪問して、待ち時間に歯科検診しよったなぁ。。4番の保険医療と同じですね。。(歯科検診の写真撮りそこねたー。。)
GCEDって?
Global Citizenship Education(地球市民教育)って文科省のページに辿り着いた。
GCEDとは、教育がいかにして世界をより平和的、包括的で安全な、持続可能なものにするか、そのために必要な知識、スキル、価値、態度を育成していくかを包含する理論的枠組み。
ここからの学び
色々と調べたものの、頭がパンパンになってきたところで、
「なんで調べ始めたんじゃったっけ?」
ふと思った。。そう!きっかけはMIYAVI インスタLIVE!
インスタLIVEを振り返ってみよう!
グローバルシチズン(Global Citizen)は、WHO(World Health Organization:世界保健機関)からウィルス感染症の制圧と外出自粛促進を受け取って、世界中のアーティストがソーシャルメディアプラットフォームでオンラインパフォーマンスを開催した。
(記事を読むと、主催はグローバルなデジタルメディア企業LiveXLive Media, Inc.によるイベントのようですね。)
いろんな組織や期間があるけど、今は、世界で起こっているこのウィルス感染症に対してみんなで1つになってこのウィルスを収束・終息することを目指そう!と。
MIYAVIもこの日をGlobal Citizen Special と題し、ファミリーLIVEを実施!
音楽家は、音楽を止めずにこうしてオンラインで音楽を届けて家にいることを促進出来るようにしていく…自分たちが出来ることを各々がやっていこう!
そんな中で医療関係者には感謝に気持ちとリスペクトの気持ちでいっぱいだということも親子で伝えていました。
こういうことを音楽を通じて伝え、キッズたちと一緒にその問題について一緒に考える。カッコ良すぎる!
そうなると、オレは、サッカーをやってきて、コーチの仕事をしよるけ、サッカーを通じて何かを発信して一緒に考えていけたらえぇんか。。
そして、福岡では、視覚に障がいがある人たちでもサッカーが出来る環境があるし、習熟度に応じたレベルでサッカーを楽しめるようにしていくのが仕事の1つ。
今の時期は家で出来ることを伝えて(発信して)いくことになるかー。やっぱり。
色々と考えたけど、答えはシンプルじゃった!
具体的にアクションを起こしていかねば!
Jun Fujii
https://www.facebook.com/jun.fujii.9022