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クラクフの旧市街散策

昼からクラクフの旧市街を散策することに。

クラクフはポーランド南部の都市で、ポーランド王国時代に首都であった重要な文化都市である。

そんなクラクフで絶対に訪れないといけないのが、旧市街だ。

冬の寒さが厳しくなってくる今日この頃だが、旧市街には人が溢れかえっていた。

久しぶりに大きな街に来た気分だった。

旧市街の中央市場広場にはルネサンス様式の建物:織物会館、聖マリア教会といった観光名所が点在する。

写真右は、織物会館
写真左は、聖マリア教会

旧市街の建物は全て歴史を感じさせる。
外から見るだけでも価値がある。

馬車がここまで似合街は見たことがない。

ロンドンはモダン過ぎるので、クラクフの方が似合うと個人的には思った。

馬車を見ていると、何やら美しい音色が聞こえてきた。

広場のど真ん中でピアノを弾く男性がいた。

彼の名前はArne Schmitt Piano Across The world。

1997年からピアノを演奏しながら世界をまわっているそうだ。

世界には本当に色んなことをして生きている人がいるんだと改めて思った。

週末ということもあって、広場には多くの屋台が連なっていた。

昼時に香ばしいパンの匂いとミートソースの美味しそうな匂いが漂ってきた。

犯人はこいつだ。

ポーランドのストリートフード、ザビエカンカだ。

焼きたてのパンの上にツナソースを塗り、オニオン、ソーセージもしくはミートソース、最後にピクルスをのせて完成だ。

こんなに美味しいストリートフードは食べたことがなかった。

この旅でも一番美味しかった。

ストリートフードを楽しんでからは、
聖マリア教会に。

入場料約400円。
払う価値アリ。

サクラダファミリアに劣っていない。
ヨーロッパでも2番目に高い天井、金箔で覆われた内装は見ているものを釘付けにさせる。

サクラダファミリアの3分の1の価格なので、是非クラクフに行く際は訪れることをオススメする。

最後に

クラクフは想像以上に見所がある。

気づいたことは、我々は首都より第二の都市の方が好きな傾向にありそうだ。

キエフよりリヴィウ、
リスボンよりポルト、

第二の都市の方が世界的に見ても、文化都市が多いからであろう。

これからクリスマス本番、東欧のクリスマスが楽しみだ!

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