人気アニメ「鬼滅の刃」から見る面白いアニメの条件
「鬼滅の刃」というアニメをご存知であろうか。
先日渋谷を歩いていて、目の前に真っ黒のバッグに大きく「滅」がプリントされた人がおりインパクトが大きく気になってググったら、「鬼滅の刃」のグッズらしい。
※累計発行部数は2019年11月27日時点で2500万部を突破
参考)進撃の巨人:2019年12月の時点で累計1億部突破
ふと思い出してみれば、職場で最近入った人が好きなアニメに「鬼滅の刃」を挙げていたな~と思い、家に帰ってHuluで見てみることにした。
ここからが本題だが、結論、面白いアニメ(アニメに限らず、漫画もドラマもしかりだが)は冒頭3分で分かると思っている。
※例えるなら、web広告の15秒動画広告で冒頭5秒での離脱率が半分以上であることと近しい。なので、各社冒頭5秒でいかにメッセージを伝えるかを意識して作っている
「鬼滅の刃」も例にもれず冒頭3分で、どんなアニメなのかが明確に理解できた。意外にビジュアルや作画はいいが、どんな物語なのだろうかわからないことが多い(感覚的には5アニメあって、4アニメはわからない)
※「鬼滅の刃」の世界では人間と鬼の2種類がいて、主人公の妹が鬼になってしまい、主人公が妹を救うために、悪戦苦闘する物語である。
それでは、私が思う面白いアニメの条件としては次の3つだと思う。
・主人公が誰か明確に分かる
・登場人物が3人以下(多くても5人)
・主人公が目指す姿が描写されている
ちなみに、これは進撃の巨人も同様であったと記憶している。
※主人公のエレンが、巨人に母親を食べられて、復讐を誓う。