源氏物語を読みたい

大河ドラマ『光る君へ』を見て、源氏物語ってどんな話なの？平安時代ってどんな時代？と思い、読むことにしました。
家には与謝野晶子訳の本が偶然にもあり、こりゃいいな…と本を開いてみましたがまったく読めませんでした。
よくよく考えてみれば、私は中学校は不登校でろくに勉強はしていませんでしたし、進学した高校でも勉強することもなく、人生で源氏物語に触れることがなかったため読むための基礎がありませんでした。いわゆるミリしらです。
出てくる単語や言い回しの意味がわからないので、段落に分けて意味を調べながら自分なりに訳していたのですが、だいぶ時間がかかってくじけそうになったので、瀬戸内寂聴訳の文庫本を買いました。すごく読みやすいです。それでもまだわからない単語がいろいろありますが頑張って読みます。
読んだこともない人間に読もうかなと思わせる『光る君へ』はすごい作品と思います。

余談ですが

ドラマを見ていて「入内」を「受胎」と「花山天皇」を「火山天皇」だと思っていました。
受胎だと思い込んでいたので、妊娠出産って今と変わらず命懸けなんじゃ…？なんでこんな軽く言うの…？とショックを受け、火山天皇については足で扇子を開く人だし火山と同じくらいやばいから火山天皇なんだ…って思っていました。その後、Twitterで入内、花山天皇の文字を見かけて勘違いだと知りました。

おわり