ドル円【2022.12.12~戦い方】焦りは禁物!じっくり待ってからエントリー!
こんにちは!こんばんは!
FX専業トレーダーのFTです。
ドル円の12/12~の戦い方を考えてみましたので、
良かったら参考にしてみてください。
月足を確認
チャートはドル円の月足になります。
紫ゾーンは月足レベルの抵抗です。
直近の高安にフィボナッチをあてています。(紫)
先々週の月足と比べると、フィボナッチ38.2%付近とEMA10(黄)付近で反発して下ヒゲが出ています。
月足が陰線の状態では下目線で戦うのが定石ですが、来週、陽線に変わるとなれば、環境がガラリと変わりそうですね。
週足を確認
チャートはドル円の週足になります。
青ゾーンは週足レベルの抵抗です。
直近の高安にフィボナッチをあてています。(青)
ダウ理論的には132円付近にある青ゾーンを下抜け確定するまでは上目線です。
ここで踏ん張れないと買い方にとっては、かなり厳しい状況になりそうです。
現在地の上にはEMA10.20と青ゾーンが控えていますが来週の指標で一気に上抜けする場合もあると思います。
日足を確認
チャートはドル円の日足になります。
やはり132円付近にある青ゾーンが買い方の最終防衛ラインに見えます。
現在はEMA10に上値を押さえられ、EMA200に下値を支えられている状況に見えます。
方向感はないけど値幅だけはある
やりにくい相場ですね。
4時間足を確認
チャートはドル円の4時間足になります。
このチャートを見る限りでは下落トレンドです。
ただ、下がりそうで下がりきらない状態が続いているので時間効率が非常に悪いです。
週足フィボナッチ61.8%(青)に支えられている感じなので、反発もあるかとは思いますが、もし61.8%を明確に下抜けした場合は直近安値の133.60円付近まで下がりそうです。
逆にEMA63(青)を明確に上抜けした場合は一旦の売り終了となり、上昇が再開されるのでは?と考えています。
12/12~の戦い方
チャートはドル円の4時間足になります。黄色ゾーンは4時間足レベルの抵抗です。白矢印線は値動きのイメージです
黄色ゾーン①~⑥の値は下記の通りです。
①145.00円付近
②142.00円付近
③139.50-140.00円付近
④133.60-134.00円付近
⑤132.00円付近
⑥130.20-50円付近
13日米CPI発表、14日FOMC政策金利発表と今年最後に最大のイベントがあります。
CPI発表後にトレードするのか、それともFOMCまで待つのかという問題もありますが、どちらにしても、それまでは様子見したいと思います。
それまでは思惑で上下すると思いますので、わざわざ思惑の動きに惑わされたり付き合う必要もないと思います。
以上の事を踏まえまして、今回の作戦は指標の発表後、大きく動いた後にエントリーする作戦で行きたいと思います。
【 買いたい場合 】
・③を明確に上抜け後、②を目処に買っていく
③を突き抜けた場合、そのまま押し目をつけず②まで行ってしまう可能性もありますので、判断が非常に難しいと思います。
・②を明確に上抜け後、①を目処に買っていく
②は強い抵抗と考えていますが、そこを明確に上抜けするようなら①を目処に買っていきたいと思います。
ただし、①は②以上に強力な抵抗となりますので深追いは禁物だと考えています。
・④で反発する様なら③を目処に買っていく
これはCPI発表後に意外と小動きで④で下げ止まった時の作戦です。
④の134.00円が底堅いと判断されれば一旦の上昇が期待できると思います。
【 売りたい場合 】
①や②まで上昇したら売りたくなりますが、そこまで上昇した場合、ダラダラと上昇が続く場合があるので注意しましょう。
・①まで上昇して、そこで抵抗されるようなら売ってみる
①まで上昇した場合、4時間足レベルではトレンド転換となっているので売るには注意が必要です。
ただし、日足レベルでは直近の高安のフィボナッチ61.8%になるので、絶好の売りの機会でもあります。
・②まで上昇して、そこで抵抗されるようなら売ってみる
②は4時間足レベルの戻り高値です。ここで抵抗されるようなら、再度、下値を探っていく動きが期待できると思います。
・③で抵抗されるようなら④を目処に売っていく
買いの勢いが弱く③で上げ止まるようなら④までの売りを考えても良いでしょう。
ただし、上下に振れながらの動きとなりそうなので時間効率は悪くなると思います。
・④を明確に下抜けした場合、⑤⑥を目処に売っていく
④を明確に下抜けした場合、直近安値の⑥を狙う動きになるかもしれません。さらにそこを下抜けすると、127円や126円が視野に入ってくると思います。
【 まとめ 】
重要指標の発表もあり、どのタイミングでエントリーするか非常に判断が難しい相場になると思います。
「上がるだろ」「下がるだろう」の博打エントリーだけは絶対に避けたいですね。指標発表後にすぐにエントリーするのではなく、ある程度の方向性が出てからエントリーしましょう。
今回は以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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