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FinTechで大切なのは、テクノロジーと金融の融合に関する強い好奇心と知識欲

こんにちは!Fivot人事部です。

今回はスタートアップ向けの法人融資を行っている「Flex Capital」のビジネス開発や審査をリードしている田島さんにインタビューをしました。

Flex Capitalは、2024年10月に支援会社が150社を超え、確実に成長を続けており、現在人員強化中。そこで「Flex Captal」の審査担当に求められることやシステム開発の魅力や働き甲斐などを聞いてみました!

Fivotに入社を希望したきっかけは?
金融機関とFinTech企業で培った融資審査スキルとスタートアップ企業に対する知見を活かし、既存の金融機関では確立できていないスタートアップ企業向け融資と与信審査モデルの開発に挑戦したいという思いが、入社のきっかけです。

大企業では、意思決定のスピードが遅く、また複雑な社内調整が必要なため、革新的な取り組みが進めにくい印象がありました。一方で、スタートアップ企業は、従来のビジネスモデルを覆す革新的なアイデアや技術を持ち、社会に大きなインパクトを与える可能性を秘めています。

私は、自身のスキルや経験、知見を最大限に活かし、社会に価値を提供できる事業に携わりたいと考えていました。そういう点でFivotは私の思いとマッチするベストな企業でした。

Fivot自身もスタートアップ企業なので、スタートアップ企業ならではのスピード感とダイナミズムの中で、革新的な与信審査モデルの開発に取り組み、ベンチャーデットというスタートアップエコシステムの発展に貢献できる点に強く魅力を感じ、入社を決意しました。

入社当初の感想は?ギャップなどはありましたか?
入社当初は、従来の金融機関とは全く異なる審査アプローチに驚きました。

特に、赤字や債務超過の企業への融資という概念は、これまでの経験とは大きく異なりましたが、スタートアップ企業の成長性や次回のエクイティファイナンスの蓋然性を重視する審査方法は、新鮮で挑戦しがいがありました。

従来の金融機関とは異なるFivotの特徴は、審査体制の違いです。金融機関では多数の人員や専門部署が関わる審査プロセスに対し、Fivotでは必要最小限の人員で効率的に審査を行っています。この違いは、一人当たりの裁量と責任の大きさにも表れており、より主体的に審査に携わる機会を得られています。

また、金融機関では確立された審査モデルを使用するのに対し、Fivotではモデルが発展途上であり、自身の経験や知見を活かして新たな与信モデルを構築できる点に大きな可能性を感じています。

これはチャレンジングでありながら、非常にワクワクする環境だと感じています。

Fivotで審査担当をしていてやりがいを感じるのはどんな時ですか?
審査担当をしていてやりがいを感じるのは、既存の金融機関が融資できないスタートアップ企業に対してファイナンスし、その後、その企業が成長したとき、またはエクイティファイナンスによって資金調達した時は、我々の審査が正しかったという証明になり、大きなやりがいを感じます。

Fivotはスタートアップ企業を審査する場合、次のエクイティファイナンスの蓋然性を評価するという、新しい視点で企業を評価しています。独自の視点で審査を行い、企業の資金ニーズに柔軟に対応し、事業の成長をサポートできることに喜びを感じています。

また、審査モデルの改善により、より精度の高い与信判断ができるようになった時もFivotでしか感じることができないやりがいの一つだと思います。

違った観点の話をすると、審査業務を通して、様々な企業のビジネスモデルや成長戦略に触れることができ、常に新しい知識や情報を習得できることも魅力的に感じています。

スタートアップ企業の革新的なアイデアや技術に触れ、その成長を支援できることは、非常に充実感のある仕事だと感じています。

どんな点がこの仕事に合っていると思いますか?
私がスタートアップ企業向けの審査業務に適していると考える理由は、まず、スタートアップ企業に対する強い興味と理解があることです。

また、テクノロジーと金融の融合に強い関心を持ち、常に最新の知識を追求する姿勢が、この業務に適していると考えます。FinTechの進化とともに変化する審査手法やデータ分析技術の活用など、新しい知識を積極的に取り入れることで、より効果的な審査が行えると確信しています。

特に、Fivotでは自身が携わった審査モデルを実務で活用できることが非常に魅力的で、エキサイティングな業務だと感じています。

これらの特性と、スタートアップ企業の成長を支援したいという強い思いが、スタートアップ企業向けの審査業務に適していると考えています。

最後に今後の目標などがあれば教えてください。
既存の金融機関も確立できていない、世の中にまだ存在しないスタートアップ企業向けの革新的な与信審査モデルをいち早く開発したい、と考えています。

与信審査モデルの精度を上げていくことで、企業側の負担を軽減し、審査をよりスピーディかつ高精度に行うことを目指しています。

これにより、日本のスタートアップ企業をファイナンスの視点から支援し、エコシステムの発展に貢献したいと考えています。

【田島 慎也プロフィール】
新卒で三井住友銀行入行、法人営業と企業調査業務に従事。
その後、FinTechスタートアップで事業開発、事業会社で事業責任者として新規事業の立ち上げを経験。
Fivotの「新しい金融を作る」という考えに共感するとともに、自身の経験を役立てたいという思いから、2023年3月にFivotにジョイン。

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