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出世と仕事
立身出世
女性も男性も、若くても、歳をとっていても、出世したいと思うことは、一度くらいあるのではないでしょうか?
給料が安くても、自分のやりたいことができる。
それもまたいいでしょう。出世って、偉くなることだけではありませんよね。お金がたくさんもらえたり、責任ある仕事ができたり。自分の承認欲求を満たしてくれると思います。
出世したからには、良い成績を収めないと、もっと偉い人から認められないと。偉くなるほど、どんどんその欲求に追い掛けられます。
少しでも他の人より早く、より偉い人の寵愛を受けないと。生き残れません。誰につくか、社内政治、○○派閥、褒められたい、認められたいとう欲求には、際限がありません。無限の欲求。認められたら、次も、次も、次も、認められなけらば、不安で不安でしょうがなくなります。
自分の裁量で、いろんなことができる。そして、たくさんの人に幸せになってもらう。
これは、本当にそうでしょう。そう思っています。確かに、その気持ちがあるのはそうでしょう。一歩、一歩その期待に添えられるように努力し、そして応えていく。
この原動力は、他人への貢献感です。
承認欲求を満たされた人間は、次の承認欲求を満たされようとします。
他者への貢献感は、それだけで幸せを感じられます。
では貢献感とは???
自分が役立っているという気持ちです。
役立っているかいないかは、自分で決めるんです。
「自分て役立っていますか?」って聞く人もいるでしょう。
「自分ではどう思いますか?」って逆に質問してあげてください。
「よっしゃ!役立ててる!自分はここにいて良いんだ」って思えるだけで良いのです。
人はそれだけで幸せなんです。
お金?大事ですよ。でも幸せ=お金=出世?という公式は成り立たないのではないでしょうか?