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【ビットコイン】1000万円付近での攻防が続く。今後は大統領選の討論会次第か?

<この記事のポイント>
・5/10と6/25の安値930万円付近がサポートライン。
・しばらくは930万円から1000万円付近の攻防が続くだろう。
・6/27の米大統領選のTV討論会があり、その発言が価格に影響するだろう。

DMMBitconアプリより

上図は直近のBTC(ビットコイン)/JPY(ビットコイン)の8時間足チャートである。

6/13、単純移動平均線の10日短期線が75日長期線を下抜けしたデッドクロスが確認でき、その後、BTCは下落ムードが続いた。6/25に931万円の安値を記録し、RSIも売られ過ぎと判断される25以下となり、現在はその931万円を反発。再び1000万円付近まで回復している。

BTC下落の理由は、以下が影響していると思われる。
・マウントゴックスの売り圧懸念でビットコイン急落、思惑先行の指摘も(6/25 コインポスト:https://coinpost.jp/?p=540347 )
・ドイツ当局の売圧継続か、88億円相当のビットコインを移動(6/26 コインポスト:https://coinpost.jp/?p=540579 )
・ビットコイン現物ETF、今週は9億ドルの純流出(6/21 コインデスク:https://www.coindeskjapan.com/237468/ )

現在は、5/10と6/25の安値930万円付近がサポートになり、RSIも売られ過ぎと判断される25付近なため、しばらくは930万円から1000万円付近の攻防が続くと思われる。

また、米国時間6/27にバイデン氏とトランプ氏による米大統領選のTV討論会が予定されており、以下の議題と発言等次第では、BTC価格に影響を与えることも考えられるため、これらの発言・報道にも注目が必要だろう。
・バイデンとトランプが直接対決のTV討論会、「暗号資産」が議題になるか(6/25 Forbes:https://news.yahoo.co.jp/articles/36923d2b3551120aca6f89000bffb2c9127639e4 )

以下、直近の両者の発言等の報道をまとめておく。
・5/22 トランプ元大統領、選挙キャンペーンで仮想通貨寄付の受付を発表(https://jp.cointelegraph.com/news/donald-trump-crypto-campaign-donations )
・5/27 トランプ氏「米国は仮想通貨業界でトップ目指すべき」(https://jp.cointelegraph.com/news/donald-trump-president-campaign-cryptocurrency-adoption-global )
・5/30 米バイデン氏、仮想通貨業界に接近の姿勢か 大統領選控え(https://coinpost.jp/?p=534482 )
・6/14 バイデン米大統領も選挙キャンペーンで仮想通貨寄付の受け付けを検討か(https://coinpost.jp/?p=537715 )


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