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ストレッチを使い分けて

金曜配信担当柿平です。よろしくお願いします。

冬の寒さをじわじわと感じるようになりました。寒くなると、筋肉は無意識に縮こまって硬くなってしまいます。硬くなった筋肉は硬直して血行不足になり、これが肩こりや腰痛の原因になります。寒い冬こそしっかり筋肉をほぐしてあげましょう!

ということで、今日はストレッチについて!

運動に備えてのウォーミングアップやクールダウンのストレッチは、誰もが実施していると思います。ストレッチは、関節可動域を広げて、目的の筋を柔らかくし、怪我の予防策として広く知られています。

実はストレッチにはいくつか種類が存在していて、それぞれやり方も目的も異なります。なかでも大きく分けると【静的ストレッチ】と【動的ストレッチ】です。

2種類のストレッチはどう違う?

【静的ストレッチ】スタティックストレッチとも言います。同じ姿勢で反動を付けずに筋肉をゆっくり時間をかけて伸ばしていくようなイメージ。目的の筋・健を伸ばします。

メリット①柔軟性の向上②リラックス効果

【動的ストレッチ】ダイナミックストレッチともいいます。身体を動かしながら筋を温めて、リズミカルに、反動を利用しながら行うストレッチです。

メリット①血流促進②けがの予防

ストレッチを使い分けるコツは?

静的ストレッチは動きがない状態でのストレッチのため、血行を促す効果はあまりありません。そのため、身体が冷えた状態でストレッチをしても伸びづらかったりします。これから運動するという時には適していません。1番効果があるタイミングは入浴後の身体が温まっている時や運動後で筋肉が縮こまっている時。

動的ストレッチは逆に血行を良くする効果があるので、身体が目覚めてきます。また、動きを伴うのて筋肉の収縮を伴います。朝の目覚めや練習前のウォーミングアップのためにおこなうといいです。

運動前→ダイナミックストレッチ

運動後→スタティックストレッチ

場面にあわせたストレッチができたら、ちょっと上級者ですよね(^^)/

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