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12月12日(木):低山ブームで「日本百低山」がヒット商品番付入り!

今週は日経の「ヒット商品番付」に関連したことを記しています。

これまでは「不の解消」によってヒット商品となった「ハンズフリー靴」や「機能性×ネーミング」が特徴になっているドウシシャの「ゴリラのひとつかみ」、そして缶チューハイ市場にインパクトをもたらしたアサヒビールの「未来のレモンサワー」などを取り上げてきました。

このシリーズも本日あたりで一区切りの予定ですが、最後にピックアップをするのは西の前頭にランクインをしていた「日本百低山」です。

昨今は低山ハイキングの魅力が見直されており、「低山ブーム」が起きています。

低山ハイクの良さは体力的にも、技術的にも登りやすい点でしょう。

気軽なアウトドアの受け皿になっていることはひとつだし、先般にはかつて本格的に山を登っていた方が数十年ぶりに山登りを再開して、今は日帰りの低山を楽しんでいる旨の話も伺いました。

いろいろな方が、それぞれの楽しみ方ができる、それが低山ハイクの魅力かもしれません。

雑誌「山と溪谷」では、いつか登りたい低山を厳選して「日本百低山」の特集を企画した2024年11月号は完売したといいます。

こうした売れ行きを見ても低山ハイクの人気ぶりがわかりますね。

また以前にこちらのnoteではNHKの「にっぽん百低山」という番組を紹介したこともありました。

NHKでは、もともと「にっぽん百名山」という番組があって本格的な山を紹介していましたが、2022年からは「にっぽん百低山」の番組が始まり、日本各地で1,000メートル前後の低山を登りながら、その魅力を紹介する内容です。

副題が「山高きが故に尊からず」とのメッセージで、高さだけが山の良さや魅力、達成感ではなく、それぞれの山にしかない魅力を発信しています。

最近はインバウンドの影響で観光地がどこも外国人観光客でごった返していたり、物価高でレジャー費用も上がっているから、これからさらに自然のなかでのリフレッシュする良さがクローズアップされていく面もありそうですね。

個人的に来春は「目指せ、大山!」でしょうか。

子どもたちも一緒に1,000m級を楽しめればと思っています。

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