8月10日(水):物理的な空間に余裕がないと、行動が鈍る
昨日は自宅の仕事部屋の断捨離を進めている旨を記しましたが、本日もその続きをもう少しばかり。
デスク回りは片付いて、これから本丸の書棚に取り掛かっていくところですが、関連して感じたことがあります。
それは「物理的な空間に余裕がないと、行動が鈍る」ということです。
自分のなかで以前に比べると読書のペースというか、書籍を買うペースが鈍くなっていることは自覚をしていました。
その遠因になっていたのが物理的なスペースが飽和していることから来るブレーキだったのでは、と感じた次第です。
壁一面の書棚には所狭しと本が詰め込まれて既に満杯、床にも書棚に入り切らない本があれこれと積み上がっている状態でした。
そんな感じで置き場も限られてきたから、気になる本を手当たり次第にといったことではなく、吟味したものに絞り込んで、といった具合でした。
衣料などもクローゼットが一杯で収納場所もない状態だと、新たな消費行動が鈍ってしまう状態に近しいですね。
そこでいくと下取りセールは物理的なスペース確保と消費喚起をセットで担うから、これはこれで有効なのが良くわかります。
翻って私自身も部屋の物理的な飽和が知らず知らずのうちに知的好奇心の行動にブレーキをかけることになりかけていたのだと思って、そこは気をつけなければと感じました。
そんなこんなで、まずは書棚の整理を進めつつ物理的にも心理的にも、常に余白のある状態にしていければと思います。
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