11月6日（水）：湘南ベルマーレが26年ぶりの4連勝で残留へ前進！

本日は平日ですがサッカーの話を少しばかり。

私のホームタウンクラブである湘南ベルマーレがリーグ戦終盤にて復調してきました。

先週末のFC東京戦で2対0の勝利を収め、これでリーグ戦は4連勝！

J1での4連勝は1998年以来ということで、実に26年ぶりです。

春から夏にかけては勝ち星から遠のき、一時はJ2への降格圏に位置していただけに、ここにきて4試合を通じて勝ち点12を積み上げられたのは、このうえなく大きいですね。

湘南ベルマーレはここ数年、毎シーズンのように残留争いに巻き込まれて、なんとか粘り強く降格をまぬがれる展開が続いています。

最終的には残留を勝ち取るから良いのですが、必ず一時的には絶望的な状況に立たされるのでサポーターにとっては生きた心地がしません・・・

この毎シーズンのハラハラ感は正直なところ心臓に悪いですね（笑）

できることなら安心してシーズンを見ていられるのが望みですが、このような劇的な追い上げもまたサッカーの楽しみなのだと思います。

湘南ベルマーレは連勝で順位が急浮上してきましたが、直近で特段の補強をしたわけでもないから、チーム内の戦力が大きく変わっているわけではありません。

それでもシーズンの前半とはまるで違う結果になっているから、やはりチームは「生き物」であって、勢いや流れている空気感が与える影響の大きさがわかります。

加えて湘南ベルマーレが毎度難しい状況になりながらも、何とか残留を勝ち取れているのは、苦しい時に立ち返るスタイルを持っていることが大きいように感じています。

「湘南スタイル」というアグレッシブでハードワークをするプレースタイルが確立されていることで、何かあっても立ち返る原点がハッキリしているのは大きいでしょう。

立ち返るべきスタイルがないと、改善をしようと思ってのアクションで悪手を重ねて迷走してしまい、その結果として降格の憂き目に、なんてケースも少なくないですからね。

最終的に残留が確定するまで油断はできませんが、シーズンの残り3試合で勝ち点を積み重ねて、来シーズンのJ1で捲土重来へつなげてほしいと思います。