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1月14日(土):フィットネスクラブと「測定」

昨日はフィットネスアプリとトラッキングに付随したことに触れました。

私たちのようなフィットネスクラブの運営では主に健康に関連した情報として生体情報と行動情報が活用されます。

・生体情報:心拍数、酸素飽和度、体温、血圧、血糖値など
・行動情報:姿勢、動作、位置や移動軌跡、日常生活の習慣など

これらが見える化されることで、お客様ご自身での状況把握やセルフモチベートになるほか、クラブ側ではお客様との直接的な接点である「瞬間」以外の「期間」をフォローできる利点が大きいですね。

話が少しフィットネスからは遠ざかりますが、最近はIoTセンサーも多様化しているから、測定・トラッキングできる事柄が多岐にわたっています。

例えば測定できる項目としては以下のようなものがあります。

・振動
・ひずみ
・圧力
・回転
・照度
・距離
・モノの有無
・形状
・位置
・温度、湿度
・流量
・磁気
・電流
・音
・水質
・味覚
・におい
・気体成分
・生体成分

これらを測定するセンサーがそれぞれにあって、その組み合わせによっていろいろなアウトプットが可能になっていきます。

私たちフィットネスに関連度が高い行動情報であれば、「位置」や「距離」、「形状」、「振動」などの組み合わせといえますね。

センシング技術の向上によって測ることができる領域が広がってきたからこそ、フィットネスクラブのなかで拾い上げたい情報、数値についていろいろ考えてみるのも良い機会だと思っています。

測定をしていくことでイレギュラーの早期発見や問題の予見、そして成果の見える化にもつながりますからね。

そして測定する対象はお客様の動向だけではなく、スタッフや施設も対象になりえるし、それをすることでクラブ運営をこれまで以上に高い解像度で捉え直すこともできるかもしれません。

そんなこんなでフィットネスクラブの中を「測る」という観点で見渡してみるのも良いんじゃないかと思います。

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